「ゴー!ニコガク ゴー!」
この言葉が好きです。いや、言葉っていうかただの掛け声。だけど、俺の耳にはこのドラマのどんなセリフよりも、どのドラマのどんなセリフよりも名言に聞こえました。そして、心に響いた。
ただ、気合をいれあうだけじゃない。確かな友情と血の滲むような努力。苦悩。希望。師弟愛。そして、夢。いろいろな思いがこもった3つの単語。全員で掛け声を掛け合い、確かめ合う。そして、グラウンドへ歩いていく。
今日の最終回。そんなシーンから始まりました。約2時間。この名シーンの詰まった最終回。まさか、このタイプのドラマで泣くとは思っても見ませんでした。ですが、始まって数分。俺の目はすでにうるうるでした。始まってすぐ。まだまったくいいシーンも何もないところ。どこに心を打たれたのかは自分でもわかりません。ただ、気づいたら涙でいっぱいでした。そして、そのあとも「川藤が小山に安仁屋に投げさせてやってくれと土下座をするシーン」「御子柴の決意のバスター」「新庄が言った俺らを信じろ」「桧山が若菜にバットを渡すシーン。」「今岡の力投」「関川の決死の走り」「2死での岡田のつなぎ」「平塚のフルスイング」「上坂と川藤の師弟愛」そして、「御子柴のホームラン」。一度涙が出たら止まらなくなる俺は10分に1度は目をこすっていたと思います。
正直な話、始まる前はここまではまるとは思っても見ませんでした。初めはケンカばかりで本当に野球ドラマなのかお思ったほどでした。ですが、一度野球が始まるともうあっという間でした。数々の名シーン、名言が心に焼きつきました。そして、友情の感動を見せてくれました。
ニコガクの10人そして、川藤と一緒に喜んだり、悲しんだり、怒ったり、緊張したり。本当に自分もROOKIESの中にいるようなそんな感じでした。ここまで熱くなれるドラマは初めてだったと思います。
最終回の評価はPER×3にしました。総合評価を操作したと言われてもかまいません。このドラマは1位にしなかったら後悔すると思いました。そして、33ptに妥当なおもしろさだった思います。
そして、ラスト。秋のSPと春の映画化が発表されました。できれば連ドラがよかったですが、文句は言えません。また熱い日がやってくると思うとうずうずしてきます。俺にとって今年度は勝負の年。2月の入試でバッチリ決めて、春、次は京都でROOKIESの映画を“新しい友達”と見たいと思います。
そして、ROOKIESもう1つの名言。
「夢にときめけ、明日にきらめけby川藤幸一」
この言葉をしっかりと胸に刻んで2月までがんばって行きたいと思います。大げさですが、俺の人生でこのドラマに出会えたことがきっと大きな財産になるような気がします。
総合評価:PER(11.45pt)
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最終更新日
2008年07月27日 01時38分55秒
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