アイフル問題について
2006年、利息制限法が改正され、出資法の金利29.2%が利息制限法の20%まで引き下げられました。この問題は有名なグレーゾーン金利のお話ですが、グレーゾーン金利はかなり前から存在していました。2005年、アイフルの過酷な取立てが問題となり大きな社会問題となったのです。取立て問題でマスコミは大騒ぎです。特ダネです。これに伴って、アイフルがグレーゾーン金利で貸付を行っていた事を「利息制限法違反」と書き立てました。フォローするわけはないが、グレーゾーンで貸付を行っていたサラ金はアイフルだけではありません。言ってしまうと、当時のサラ金、消費者金融はほぼグレーゾーン金利での貸付でした。債務者を追い込む取立ては問題だと思いますが、アイフルだけがグレーゾーン金利でお金を貸していたような風潮はどうかと思います。アイフルもイメージ払拭にがんばり今はかなり立て直しているようです。