< 十数年ほど前、実際に存在したN社の役員の苗字から戯れに作った小噺 >
(都内のある道路をノロノロ走っている車を、白バイの警官が制止して・・・)
警 官 : 困るなぁ、あまり遅いのも!車の流れが滞ってしまうよ。
運転免許証を拝見。運転されてる方、名前は?
運転手 : 野呂(のろ)です。
警 官 : それでノロノロ走っていた!それじゃ、仕方ないか!?
では、助手席の方は?
助手席 : 脇(わき)です。
警 官 : なるほど。となりに座ってるからね!これも一理ある!
それでは、後部座席の方、お名前は?
後部右 : 後呂(うしろ)です。
警 官 : (その隣の人に向かって)
こまったなぁ!皆さん、本当に本名なのですか!?
後部中 : 当りです!本名です。実は、私、中(あたり)です。
警 官 : ほぉー!まさか!!では、そちらの一番奥の人、何か因縁でも!?
後部左 : そちらでなく、阿知羅(あちら)です。
警 官 : ひゃーぁ、完璧だなぁ!降参!!降参!!
・・・・・・実は、私、蒔田(まいた)ですぅ・・・
全 員 : うっ、な・な・何と!!!それは、参った、参った、、、