働くママナース
今日は日勤。今日の日勤では以前からこの日こそ!!とひそかな目標を持っておりました。それは、受け持ち患者さまのお母さんと腰を据えてお話をすること。コイケの担当の患者さまで、下の兄弟の世話でなかなかお母さんが付き添いできない患者さまがいます。いつもお母さんが登場するのは夕食の時間。普段は深夜入りだったり、勤務の後に勉強会があったり、などとなかなか日勤の後、時間が無かったものですから、今日というチャンスを狙っておりました。母が予定通り来て、チャンス!!!早速母に「お久しぶりです~」といいながらお話を始めました。受け持ち看護師として、家族の不安の軽減も役割のひとつです。患者さまがより、快適に入院生活できるようにいろいろ考えなければいけません。お母さんと話し合っているうちに、お母さんからひしひしと自分の子どもを大切に思っている想いが伝わってきました。そう話すうちに、コイケの心のなかでは、(今日、そういえば、フクに早く帰ってきてね、と朝から散々せがまれたな、とか、ハナと一緒にピアニカの練習をするっていっていたな)など、自分の子どものことを思い出してしまいました。なんとお話の終了は勤務終了時刻より3時間過ぎた20時!!急いで家に電話すると、いつもならフクが喜んででるのに、ダンナ様が出て、「二人とも、もう寝ちゃったよ。(コイケの)帰りを待っていたよ~。お疲れ~。」と。フク、ハナ、ごめんね~!!仕事しながら、育児をすることはよっぽどその気にならないと、こんなとき、寂しくなってしまいますね。コイケもこどもたちに寂しい想いをさせているので、そのぶん、お仕事頑張って、お休みの日にはしっかり遊びたいと思いました。