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カテゴリ:ナースのつぶやき
なんか、散々愚痴ったあと、なかなかココに来ることができず、仕事もなんだかぐったりで結構実は落ち込んでいました。
でも、もう復活! じつは昨日、前勤務していた病院の同僚から電話があって、いろいろ話をしていたら、頑張る気がふつふつとわいてきて、今日、ココに来ることができました。 前の職場が嫌で嫌で辞めて、育児に専念すると大嘘をつき、図々しく1ヶ月も有給をとり、そのまま今の病院に転職しました。 なぜ、嫌だったかというと、今とは違う意味で過酷な仕事内容だったからです。 病院側はどんどん病院を拡大し、老健にはじまり、訪問看護、通所リハ、デイ、グループホーム、とどんどん大きくしていきました。そして極めつけが透析。 そのために病棟をひとつ増やしました。 200床以上となると更なる費用がかかるのでぎりぎりの192床になりました。 しかし、県内でも海沿いにある町の唯一の病院で患者さまの数はとても多かったのですが、働くナースの数は年を重ねることに減っていきました。 もう何年も新卒も入らなくなりました。 募集しても来ないのです。 ナースの年齢も、40歳以上の年齢層、そして間がいなくてコイケたち、20代後半から30歳ぐらいの年齢層、とほかの病院でいわゆる中堅、といわれる人たちがいなかったのです。そして、13人いたひとつ上の先輩たちが一人になり、コイケの同期も11人いましたが、コイケを入れて二人になってしまいました。みんな、病院が嫌でいろんな病院に変わっていきました。 でも、看護部長は看護方針を変えませんでした。 だから、もちろん看護も古いしきたりに沿って行います。 エビデンスに基づいた看護なんてありゃしません。 そしてずっと続く古いしきたりが嫌でコイケは7年以上お世話になった病院を辞めました。 コイケが辞めるときもかなりの人員不足で検査、処置に追われ、看護、というより、業務をこなすのが精一杯でした。ですが、みんな快く「せっかくいいとこに就職できるのだから頑張っておいで」と送り出してもらいました。 そんな前の病院のみんなの近況報告に始まり、最近めっきり連絡しなくなったコイケの事を気にしてくれる人がいて、代表で同期の友達が連絡してくれたんです。すごくうれしくって、そして、落ち込んでいることが申し訳なくなりました。 コイケが辞めてからも看護師の補充はなく、45床の病棟で、毎日4.5人で仕事しているそうです。今のコイケの職場で考えると半分です。 でも、みんな文句を言いながらでも、頑張っています。 なのにそこから逃げだしたコイケが落ち込んでいては申し訳ないです。 先日の日記でも、皆さんに大変そう…とコメントいただき、励まされました。そしてほかにも大変なかたがたくさんいるのに、しょげていることに恥を感じました。 と。言うわけで。 これからも愚痴は付きませんがよろしくです。 そして、明日からも頑張ります!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/09/07 10:04:34 PM
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