★フクハナ★

コイケには経験がありませんが。

治療上、どうしても輸血が必要な子ども達がいます。
今日はＤ君の血小板の輸血の日でした。

いつも、彼曰く“自分に合う血小板”“自分に合わない血小板”があるようで、血小板の輸血前には予防的にステロイドと抗アレルギー剤を使用しますが、合わないとそれでも蕁麻疹が出てしまいます。

今日の彼の血小板輸血は“合わない血小板”でした。

始めてしばらくし、ナースコール。
蕁麻疹が出て、呼吸苦も出現。
すぐに主治医に連絡して診察してもらい、予防的にまた、お薬を使います。
しばらく様子観察して、アレルギー症状が落ち着いてきたら、また輸血再開。

なんとかその後は無事に終了したものの、終了後からまたボツボツ･･･。
「かゆい～！！！」とＤ君。

業務終了時間ではありましたが、準夜勤務者が多忙だったこともあり、Ｄ君の観察も含めてＤ君の部屋でウノ大会開催。（Ｄ君は蕁麻疹と呼吸が苦しくなることが多いので油断できないし…）
「今日こそコイケさんをコテンパにしてあげるわ」
と意気込んだＤ君。

あまりコテンパにされませんでしたが、ご飯が来てウノ大会は終了。
結局家に帰ったのは18時半すぎ。
仕事が17時で終了と理解できるようになったフクにとって、怒れちゃうのは仕方ありませんよね。
「今日も遅い！！！」
とお叱りを受け、「明日こそ遊んでね」と仕切りに訴えるフク。
明日のママのお仕事はお休みだよ、と言うと
「ばんざ～い！！」
と大喜び。
でも、その明日が月曜で幼稚園に行かなければ行けない現実を知るまでの間の喜び。

「明日、幼稚園行かないでママと遊ぶ！！！」
と駄々こねていました。

フク、ハナ、本当にごめんね