店頭オーラ比較2例きのう、今日とホームセンターと販促品問屋に出かけ、とてもわかりやすい対比の事例に出会った。笑顔・活気のホームセンターは、はやりまくり状態。運動場のように広い店内を10名足らずのパートを中心とした中年女性がてきぱきと動き回る。 レジに3人以上並ぶとすかさずマイクで「3号レジお願いします」 レジが流れ出すとまた、持ち場へ急行。そのときに店内のお客様にはあくまでさわやかに「いらっしゃいませ」。 この声がまた絶妙。台車を押して通る時には「台車通りまーす。おそれいりまーす」 これまたおばちゃん、かわいい。そして、笑顔。 仕事を楽しんでることが伝わってくる。当然こちらも心地いいのが伝染。 本日、行った老舗の問屋。お客に気づいても声はなし。甲高い大きめの声で私語、私語、私語。ボス格のおばちゃん「いらっしゃいまぁせぇ」。 階段では、中年の男性社員が上司の悪口「もう、毎日やでぇ。Nさん。しんどいわ」 社員がほんと、イヤイヤ仕事してるのが伝わってくる。当然こちらも不快な気持ちに」 大変わかりやすい事例ご紹介しました。 ビジネスの視点一辺倒だった頃は、それぞれの会社の業績とか将来性にのみ関心が行ったが、現在ではそれぞれの社員の家庭・家族が浮かんでくる。 人間、環境に大きく影響される。一日の多くを過ごす職場はもっとも影響が大きいだろう。 社長・経営者の責任は重い。 |