2011/02/28(月)11:10
捨行
断捨離(だんしゃり)というコトバを良く耳にするが、ネットで検索してみると、
「物理的・精神的な意味で、自分にとって不要な対象を切り捨てて身軽になって、シンプルなライフスタイルを目指すこと。
もともとは、外から不要なものが入ってこないようにアクセスを断つ「断行」、身の回りの不要なものを捨て去る「捨行」、不要な執着から離れて精神的に自由である状況を生む「離行」というヨガの用語を元に、ヨガ・インストラクターをしていたやましたひでこ氏が生み出したキーワード」
だそうだ。
岡本太郎さんの言葉で「人生とは積み減らすことだ」という印象深いものがあるが、
まさに、私の人生にもピタリとハマル。
過剰な自意識、虚勢、不安、畏れ、執着、欲望・・・
まずは精神的に減らすことができてから、物理的な「捨行」となる。
というのは、社会人生活30年超の私の場合であって、
私の周りの若者たちには、精神的な荷物は、まず物理的に体現してみることをお奨めする
妄想で終わらせるのではなく、現実として身体で体感して見なければわからないことは多いものだ。
あきらめや逃避や評論はお奨めしない
そもそも「所有」してみないことには捨てることはできないのである。
週末は、東京のオフィスで物理的「捨行」を断行した
とても スッキリである