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2012.02.03
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カテゴリ:カテゴリ未分類
「オレに過去はない」岡本太郎さんの名言のひとつで大好きな言葉だ。

50才となる年を迎えるに当たって、次々に刺激的な出来事に遭遇し続けて、
昨年末から自分でも不思議なほど残りの人生について考えた。

残りの人生について考えるということは、現在と過去を振り返ると同時にそこに執着するということだ。

執着に囚われれば、焦燥感に襲われる。

世間から見れば、実に恵まれすぎた環境で生きていると客観視できたとしても、誰にとっても個人の心の充足は別物だ。

突然、目の前が拓けたり、暗黒に襲われたり、自己コントロールを探求してきたはずの自分が遭遇している状況に戸惑い、もうひとりの自分は興味深く観察している。

だが、1ヶ月過ぎて憑きものが落ちたように覚醒したようだ。

その身体反応として、扁桃腺とリンパが腫れ上がり水を飲むのも辛い症状に痛みを感じると共に、生きてることを改めて実感した。

ひどい高熱と倦怠感のトンネルから抜けて、ある朝起きたら生まれ変わった身体の軽さを感じる。

下腹の辺りから胸を抜けて両肩までエネルギーが沸き上がってくる感覚だ。

まだまだ役割があるようなので、行動を続けよう。

私と私の、合い言葉は、

「オレに過去はない」













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Last updated  2012.02.03 09:49:09
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