世界中の人たちへ愛を~ Send Love to People All over the World...弥勒菩薩ラエルの教えと共に

2011/02/27(日)01:30

米国の戦争犯罪を暴露する文書公開 Part1 (ラエルサイエンス掲載)

戦争(27)

米国の戦争犯罪:証拠が蓄積されていく English Version 以下の記事が、1973年に宇宙人エロヒムに遭遇した弥勒菩薩ラエルが設立した「ラエル・サイエンス」に掲載されていました。 掲載元 : http://www.opinion-maker.org/2011/01/us-war-crimes-evidence-piling-up/ 投稿日:2011/01/26 記者:Raja Mujtaba、米国 長期訴訟の後、米国の人権擁護連盟(American Civil Liberties Union [ACLU])が情報公開法により入手した軍のドキュメントは、米国の戦争犯罪の新証拠になります。この文書類はキューバのグアンタナモ湾、イラク、そしてアフガニスタンでの米国軍が捕らえた190人の捕虜達の死に関する検視報告と調査報告書になります。 1/14にACLUに2600ページ以上もの文書が渡されました。そして5日後には、ACLUのウェッブサイトに掲載され一般公開されました。 ACLUの声明によると、25から30事例は「不当な殺人」でした。米国軍の捜査員自信が捕虜留置所で発生した数多くの死亡が殺人によるものであったことを確認しました。しかしながら、その殺人に関与した兵士達の裁判もほとんど皆無でした。 ACLUは、「現在までのところ、政府より提供された文書を読むと、彼らの回答数よりも、出てくる疑問の数の方が多くなってしまいます。しかし、彼らは1つ厄介な事実を認めました。というのは、実は広く行なわれている抑留者の虐待について、政府高官たちは今まで一度も説明を求められたことが無かったのです。これらの虐待行為についての本当の説明責任が問われなければ、それ以上の虐待が将来行なわれてしまう可能性があります。」と言う声明を発表しました。。 報告された事例のいくつかは既によく知られている事例であり、米国兵士達により行なわれた虐待行為になります。例えば、2007年、4人の捕虜は銃で米国兵士に射殺され、運河に投げ込まれてしまいました。その他の事例は現在まで知られていないか、いまだ広く知れ渡ってなかったかのどちらかです。 検視報告の内容は、流血や暴力的な死をイメージさせるほど身の毛もよだつものです。ある文書には、2003年に、最も多くの死者を出したバグダッドの郊外にある悪名高い刑務所「アブ・グライブ(Abu Ghraib)」に監禁されていた捕虜アビッド・モウォッシュ(Abid Mowhosh)が殴り殺された事件について詳しく書かれてありました。 解剖所見は次のような結論で締めくくられていました。「この56才のイラク人抑留者は呼吸停止と胸部圧迫により死んだ。検死解剖で、肋骨骨折、数多くの打撲傷などが見つかり、この打撲傷のいくつかは、鈍器により殴打されて出来た傷である。」 もう1つの検死解剖の報告には軍の2004年イラクのモースルへの武力侵攻の直後にファラッド・モハメッドを殺害した事例について書かれています。「この27才の男性民間人は、イラク人と推定され、米国軍に捕らわれておよそ72時間後に監禁状態で死亡した。報告によれば、米軍の侵攻の最中にこのイラク人が米軍につかまり、強制的に連行された。そして、監禁されている間、頭から頭巾をかぶされ、睡眠時間が奪われ、彼の頭巾と体中に冷たい水をあびせかけられ、高温度と低温度の環境条件にさらされた。」 この若い男性は、6フィートの背丈で、190ポンドの体重のある「よく発達し、良い栄養を摂取した男性」と書かれていました。彼は3日間の虐待の後死亡しました。記載されている以下の方法・・・頭から頭巾をかぶせる、睡眠剥奪、ある特定のやり方で行なう水攻めなどは、ジュネーブ協定で禁止されています。彼の死に関与した人達は全て戦争犯罪の罪を犯しています。 ACLUは1つの事例を強調しています。その事例においては、軍曹が傷ついた捕虜が横たわっている部屋に入って行き、「彼に暴行を加え・・・その後、彼を銃で二回撃って殺害しました。」その軍曹は、その場にいた他の兵士達にこの殺人については嘘をつくように命令しました。もう1人の兵士の伍長はその後に続けてその死体の頭部を銃で撃ちました。 CNNによるこの文書の要約を聞くと、米国の兵士達は43の捕虜の死の容疑者になり、そのほかの捕虜の死は自然の原因によるものである。例えば、米国捕虜収容所への外部からの攻撃や、捕虜同士の喧嘩など。13の事例では、殺人実行に対する相当な根拠・原因が明確にされており、合計19人の米国人が何らかの違法行為で有罪判決を受けていました。 ACLUは、例え、米国軍に捕虜として捕らえられた民間人のほとんどが、最初米国軍に捕らえられたときは健康に見えたとしても、全ての死因の1/4以上は心臓疾患となっている点に言及しています。控えめな言葉遣いで、「これらの文書は、抑留者に対する監禁や尋問の状況について潜在的に深刻な問題があることを提起しています。」と述べました。 ペンタゴンの女性スポークスマンの中佐ターニャ・ブラッドシャーは、報道陣に対して、「沢山の検死解剖や超報告が存在しているという事実は、担当部署は抑留者の取り扱いのあり方と何故抑留者をそのように扱わなくてはいけなかったのかの説明の責任があるという事態の深刻さを意味しています。」と言いました。この驚くべき論理により、抑留中の190人の死亡事例が、米国帝国主義の残虐性ではなく、人道主義的な懸念を証明しています。 同様に注目すべき事は、米国のメディアの反応の仕方です。日曜日の午後現時点で、Google Newsの検索エンジンで検索した結果、ACLUの報告について書かれた記事がたった六つしか検索にひっかかりませんでした。そのうちの三つはイランの英語によるテレビ報道でした。CNN以外には、ニューヨーク・タイムズ(New York Times)、ワシントン・ポスト(Washington Post)や、そのほかのどのTVネットワークもこの報告については報道していませんでした。 ・・・途中省略・・・ これらの抑留者達は自分達が供述することを許されておらず、グアンタナモにある戦闘員ステータス再調査裁判書(Combatant Status Review Tribunals)で、捕虜達が「敵国の戦闘員」であったかどうかを審議する公聴会が開かれました。ACLUが捕虜達の検死解剖結果の記録文書を入手したときに使用されたものと同じ情報公開法(Freedom of Information Act)に基づき、その公聴会の全記録の公開を求めましたが、裁判書はその要求に応じるのを拒否しました。 ACLUにより公開された米国軍の虐待に関する文書は、アフガニスタン、イラク、そして、世界中においける米国帝国主義の血なまぐさい役割について暴露しています。これらの文書は更なる調査と注意深い分析が必要です。これらの文書は、ウィキリークスが公開した何十万もの公電とともに、米国政府のリーダー達を戦争犯罪の罪で起訴するために必要となる事実に基づく証拠となります。 ブッシュ、チェイニー、そして彼らの後継者達、オバマ大統領、ビデン、そして、両方の政権で勤務してきた軍上層部や外交政策の高官たちは最も深刻な人類に対する犯罪を犯しています。これら全ての当局筋の人達は、国債戦争犯罪裁判に出廷する責任があります。 ラエル・サイエンスについて ラエルサイエンスに興味があるあなたの友人・知人に、このメーリングニュースへの 加入をお勧めください。加入にあたりましては、件名を「ラエルサイエンス配信希望」 とし、nobby_k@jd6.so-net.ne.jp までメール頂ければ結構です。(無料) また、メーリングを介さず以下のウェブサイト上でも同様の情報を閲覧いただけます。 『Googleグループ  日本語版ラエルサイエンス』 http://groups.google.co.jp/group/rael-science-japan?hl=ja

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