2020/06/20(土)20:32
M
京都のボランティア崩壊・・・。
8年前、Mに保健所の収容犬を託してもらいました。
1匹譲渡したら報告し、また1匹受入れるサイクルで3匹。
同じ頃、伊賀で48匹が飼育困難となり、
首輪をつけることさえ初めての母犬とその仔犬3匹、老犬を引き取ってもらいました。
仔犬は譲渡、老犬は1年程して預かりさんの元で亡くなったと聞いています。
母犬の行方は聞いていません。
翌年、個人ボラさんの依頼でM宅近くのドラッグストアまで1匹を搬送。
(譲渡済み・里親さんのブログを見たことがあります。)
最後に会ったのは3年前。
他団体さんの要請で38匹が飼育困難となった家に向かった際、Mもいました。
レンタカーで駆け付け、真っ先にケージを広げて犬を入れていたM。
既にとんでもない状態だったであろう家からやってきたMは、
糞尿まみれの家主にどんな思いで説教していたのか。
Mが連れ帰ったあの子達はどうなったのか。
あの時1匹でも2匹でも(私が)引き取っておけば…。
去年暮れから『Mと連絡を取っているか?』との問い合わせが入るように。
お会いしたことのない関東のボランティアさんからも。
多くの方が犬の行方を捜して動いている事は知ってたけど、
電話もメールもLINEも、家に向かおうともしませんでした。
この半年で犠牲になった命もあるはず。
何が出来たか分からないけど、後悔しかありません。
『Mを許さない』
みんなと同じ気持ちですが、
第2のMを作らないようにどうするべきか…。
数値規制を設けるよう叫ばれていますが、
第1種動物取扱業だけでなく第2種にも適応されるよう強く願います。
第2種は表に出ないことが多く、うまくやっているように見せていることが多すぎる。
私はMを見過ごし、Mを作り上げてしまった1人です。
深く反省し、今は3匹の愛犬とキキとクゥを守ります。
保護が必要な動物がいなくなりますように。