香港で韓流

2005/01/03(月)18:19

母、骨折する。

昨日朝食を終え、朝方久しぶりに喘息でよく眠れなかった私はひとりコタツの中で転寝をはじめたところ、<どしんっ!>と鋭い音、そしてその後母の<痛たたっ!>という悲痛の叫びを聞いた。 びっくりして起きると旦那がすでに母の横で腕をさすったりしていて、そのちょっと前におむつを旦那に替えてもらっていた元気はおしりちゃん丸出しでそんなばあばを心配そうに見ていた。朦朧としながら聞くと、母が寝ている部屋の窓を開けようとして(ちょっと高い窓)、いつもの踏み台を使えばいいのを、何か面倒になったらしく、すぐ横においてあるPCのいすに登った所、そのいすが回転して下に倒れてしまったそうだ。その際に腕を強打したらしい。その窓は普段洗濯物を干したりするのに、私が癖で踏み台を使わずにいすを使ったりして旦那に怒られていた。にもかかわらず私はよく使っていたので母も真似してしまったようだ。 とにかく大変痛がっているので、とりあえずソファに横になってもらう。そして落ち着いた後、家族全員で義母がよく知っている日本でいう<ほねつぎ>のような所へ行った。 本当は日曜日でお休みなのだけど、丁度お医者さんが居たので診てもらえた。見た結果、ちょっと脱臼しているようなので固定してもらった。そして明日レントゲンを撮るように指示されて帰って来た。 今朝指定された場所へレントゲンを撮りに行ったら、なんとヒビが入っているそうだ。ヒビが入っていると言う事は骨折と言う事。(一般には折れていてもずれていない不全骨折のことを”ひび”と呼んでいる、あるHPより)全治1ヶ月はかかるという。 母はこの事でかなり落ち込んでしまい、せっかく私達の手伝いをしに来たのに、これじゃあお荷物だから日本に帰ったほうが良いのかと聞いてきた。 私は母に最初から手伝いとして多くを期待したわけではないし(メインは元気の話し相手)、いるだけで有難いと思っているので、その旨を伝えた。母が日本に帰りたいと思っているのなら別として、香港に居たいと思ってくれているのなら私達はずっとこちらに居て欲しいと思う。 ただもし最悪の場合、入院しなければならなくなったなら、やはりその時は言葉の不自由な外国よりも日本に帰って入院してもらったほうが良いだろうと思う。 とりあえず今晩又昨日のお医者さんにどうなるのか聞いて、色々な事が決まる。 かなり痛むようで見ていて可愛そうだ。せっかく孫に会うのを楽しみに香港に来てくれたのに、正月早々こんな事になって申し訳ないと思っている。

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