香港で韓流

2005/01/24(月)17:20

入院生活

約6時間掛かったお産の後、2時間ほど分娩室でその後の処置などをされ、午後3時ごろやっと病室に入れました。12時間後には歩いてトイレに行ってもらうけど、それまではゆっくりと休むように言われます。でもお産が思ったより軽かったせいか、昼間で病室が明るいからか、何だか眠れませんでした。2時間くらい経った頃か、一度目の授乳ということで、護士がムイムイをベッドまで連れてきました。元気の時ははじめての事だらけで、授乳も上手くいかず、おっぱいがちゃんと出るまで1ヶ月くらいかかり、それまでは色々と大変でした。でも2人目だとやはりその辺も慣れているので、ムイムイは1日目にしてとっても上手におっぱいを飲んでくれました。この調子だと母乳保育はきっと上手くいくなと思いました。 夕方の面会時間に旦那がひとりで現れました。元気の時は家族総出で来ちゃったので、ちょっと疲れたのですが、今回はなんと彼1人。ほっとしたけどちょっと気が抜けました。会って最初の一言が<生まれた?>。 これには驚きました。病院ったら、生まれた事を旦那に知らせるのを忘れたらしい!あんなに何度も携帯番号を聞いていたくせに!! ということで旦那、赤ちゃん用の荷物も持ってきてくれませんでした。<もうとっくに生まれているよ!>と言うとびっくりして家族に早速電話を掛けていました。 ムイムイを見た彼は<元気とはやっぱり違うなあ~。女の子の顔をしている。>と言ってました。 私とは違う感想です。 ここの病院は元気の時と同じなので、護士の中には私を覚えていてくれている人も何人かいて、<ガイジー>と私の名前を広東語読みにして親しげに話しかけてくれました。何だか家に居るようなそんなリラックスした気分になります。 ご飯は日本の病院のような豪華な物は勿論出ませんが、朝はおかゆ、昼夜はおかず2つに白ご飯、その他朝と夜にミルクと蜂蜜を塗った食パンが配られて、なかなかのサービスだと思います。部屋は産後の人たちが集まるC棟には入りきれなくて、婦人科の病気で入院する人たちなどと混ざってA棟での入院でした。これも前回同様。なのであんまり混んでいなくて部屋は12人定員の所、常に3~4人しかいなくて快適でした。 入った時に1人78歳のおばあちゃんが入院していたのですが、旦那は彼女を見つけて<えっあの人も産んだの?>とまじめな顔をしてとんでもない冗談を飛ばしていました(苦笑)。 2泊3日、〆て250ドル(約3750円)のお安い入院生活はあっという間に楽しく終わりました。 先生、護士さん、ヘルパーの方々、大変お世話になりました。どうもありがとう! いよいよ子育ての本番が始まります! 

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