PTA会長 挨拶 小学校編 その2



6年生のみなさん、ただいま校長先生からおひとりおひとりに卒業証書が手渡され、ご来賓みなさまから暖かい励ましやお祝いの言葉をいただきました。 みなさんはこれからもいろいろなことを学びつづけなければなりませんが、今日は6年間色々なことにがんばってきたことに対し自分を誉めてあげてよい日です。同時に、校長先生やお客様がおっしゃられたように、これまでたくさんの方々に支えられ、これからもたくさんの方々に見守られ支えられ自分の成長があることにあらためて感謝する日でもあります。なによりもおうちの人には今日はぜひとも言葉で表して感謝の気持を伝えて欲しいと思います。
みなさんといっしょにおうちの方にご挨拶したいと思います。
 保護者のみなさま、このたびはお子さんの小学校ご卒業おめでとうございます。
卒業証書を受け取るお子さんの姿をみて、今日ほど、眩しく、誇らしく、頼もしく感じられたことはないでしょう。
6年間のたくさんの楽しい思い出のなかにも、ご苦労やとまどうこと、悩ましいことも少なからずあったかと存じますが、今日はお子さん同様喜びを分かち合い、またこれらのときを慈しんでいただきたいと考えます。また私たちこそ、学校と地域社会のみなさまへの感謝の気持ちを忘れてはならないと考えます。これからも、みなさんのたゆまぬ子育てに敬意を表します。
また、保護者みなさまにはPTAでは6年間お世話になりました。中学校でもますますのご活躍をお祈りしております。本日はおめでとうございました。
6年生のみなさん。
ただいまおうちの方とみなさんとが、これからも、ともに歩んでいきましょうと、確認しあったところです。
でも、この先皆さんに楽しいことや嬉しいことばかりが待ち受けているわけではありません。
ときには悲しいこと、苦しいこと、嫌なことや難しいこともこれから出会うかと思います。
そして、もしかしたら、もしかしたらこの先、世界は、時代は、とても不幸せなときを迎えるかもしれません。
でも、たとえどんなに世界が不幸であったとしても、みなさんの幸せまでは決して奪いはしません。
なぜならみなさんおひとりおひとりには希望があるからです。希望の光が指し示す先をまっすぐ進めばよいのです。希望の光、まっすぐに、言葉で言うのはとても簡単ですが、これらはほかでもないみなさん自身から湧き出る、生きる、より良く生きていこうとする、そのものの力・エネルギーのことです。
自由ともいいます。自由という言葉に甘えてはなりません。自由とは、「本当に正しいことを、自分で一生懸命考え、自分で選び、自分でやりぬくこと」です。
みなさんはこの先、たちどまったり振り返ったり、ときには迷ったり寄り道をしながらも、自分が正しいと考える道を、果てしなく広がる自由の道を歩んでいって欲しいと願わずにはいられません。
希望をもって自由への道を。
中学校でもますますお元気で。いってらっしゃい。
ご挨拶を終わります。

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 今日から小学校一年生のおともだち、ようこそ中○○小学校へいらっしゃいました。
校長先生やお客さまが、みんなが小学校に入学したことが嬉しいとお話してくださいました。
ここでおはなしするのはわたしで最後ですが、先生やたくさんのお兄さんお姉さんがみなさんが小学校に来てくれて喜んでいます。
でもいちばん嬉しいのが、みなさんのおうちのひとたちです。おうちのひとにご挨拶したいと思います。
 保護者のみなさま、本日のお子さんの小学校ご入学、そしてこれまでの健やかなご成長、おめでとうございます。
お子さんがご家族の仲間になってご誕生から乳幼児教育にいたる今日まで一番ご苦労があった時期を乗り越えられてきたことと拝察いたします。
きょうが小学入学という大きな節目を迎え、喜ばしいなかに安堵なさっている方も多いかと存じます。一方で、みなさんもご案内のとおり、今日、学校を子どもたちを取り巻く環境は大変厳しい難しい一面が多用にあります。しかし、私たち保護者が子どもにとって最たる環境の要因であることに変わりはありません。今日からお子さんは学校での生活が基調となりますが、学校へ行っているから安心とか、学校まかせではなく、しっかり向かい合い、私たちもともに成長してまいりたいと考えます。
もちろん、子ひとり育てるのにわたしたち保護者の力だけではとうてい成しえません。今後とも地域のみなさま、関係機関のみなさまのお力添えをいただきたくよろしくお願い申し上げます。
保護者の皆様におかれましては、これから6年間小学校PTA会員としてご活躍いただくことになります。どうかよろしくお願いいたします。本日はおめでとうございました。
 次に新6年生から2年生のみなさん、それぞれご進級おめでとうございます。この機会にみなさんにもぜひお願いがあります。先の6年生にもお伝えしましたが、自分が本当に正しいと考えることを言ったり、行動できるひとになって欲しい。みなさんだけではない、ながらく中○○小学校児童を側でみてきて思うことです。それは私たち大人もみなさん以上に変わらなければならないし、大きな責任があります。どうかいろんなことを一緒に考えていきましょう。そしてどうかかわいい弟や妹たちのことをよろしくお願いいたします。
 一年生のみなさん、みなさんのことを大事に、仲良く、楽しい学校になりますようお願いしました。どうかみなさんも仲良く、そしていろんなことを勉強して賢いひとになってください。
ご挨拶を終わります。


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本日は総会にご参加ありがとうございます。
また日ごろからPTA活動の推進にご理解ご協力いただきお礼申しあげます。
私はひょんな拍子でPTA役員として関わって以来6年目になりますが、これまでとくに何かを成し遂げたとか学んだことはないままですが、とくにここ数年PTA活動を通じて親のありかたや家庭教育についていろいろ考えるところがあります。
今日は色々なアンケート調査などに基づき少しみなさんと考えてみたいと思います。
厚生労働省が平成14年から3年間実施した21世紀の出生時縦断調査によると、既婚女性の約90%が子どもをもって負担に思う、と答えています。第一の理由として自分の時間がもてない、というのが60%近く。さらに平成15年の内閣府の若年層の意識実態調査によると子どもがいる約65%の女性が育児に自信がない、イライラする、自分のやりたいことができなくあせる、など回答しています。また、日本人の価値観・世界ランキングでは、親は子の犠牲になるのはやむなし、と回答したのが世界平均73%に対し、日本の親は38%で73番目中72位にとどまります。このような急激な意識の変化はどのようにして現れ始めたのでしょうか?戦後を契機に社会の変容、制度の変革がなされ様々な要因があろうかと思います。民主主義の導入、義務教育の確立、自由平等思想の誤った蔓延、教育の荒廃が叫ばれる中、教育界は長らくイデオロギー対立にあけくれています。経済発展、都市の肥大化、農村の脆弱化、伝統文化・風土の破壊、自然の損失。制度変革などに伴う意識の変化も見逃せません。男女協同参画社会基本法、男女雇用機会均等法などが成立し労働への価値観が強く意識され、家庭教育の外注化が進みました。多様な価値観が尊重される一方で、私たちの国では子育ては、分業化しているのです。その結果どうでしょう。いまや、学校がすべてを負わなければならない事態に陥っているのです。
悲鳴をあげたいのは学校のほうなのです。大阪大学が実施した学校の保護者対応調査によると幼小中高平均90%近くの管理職が、保護者からの解決困難な不当な要求や対応の難しさを感じると答えています。最後にこのアンケート結果をお伝えいたします。
今、多くの子どもたちが、がまんすることの欠如、人間関係づくりが不得意、自己中心的なものの考え方などが蔓延しています。
平成17年、全日本中学校長会が全国の公立学校長に行なったアンケート調査によれば、約91%がこれらの原因を日本の家族関係が変化しているからと答えています。
これらを家庭教育の欠如、大人の規範意識や道徳心の著しい低下が原因だと回答しています。
 さて、これまでのアンケート結果は私たちに無縁の話しでしょうか?私たちに、そして私に、あなたに目を向けてみましょう。
私は最後の一年間、これらの問題と父親も含めたみなさんと是非一緒に考えていきながら自分も一所懸命努力していきたいと考えています。
今日、そして一年間よろしくお願いいたします。

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今日も一日お疲れさまです。
よく会議などで「ただいまから○○の会を開催いたします。申し遅れましたが私本日司会進行をさせていただきます○○と申します」、と言っていますが、会の冒頭に自己紹介しておきながら申し遅れたとは一体いつのタイミングが正しいのかが謎であります。
私は申し遅れて名乗るどころかずっと名乗らないまま今日までまいりました。
メンドクサイからか自意識過剰からかはともかくとして、これまでも学校にたまに電話することがあっても一地区の〇〇としか名乗りませんのでその点お願いいたします。
私は私であるという自覚はあるつもりですが、何々に属する何々という肩書きをよしとしないのです。おかげで誰も知らないし、まんまんと自分もだましとおしてこれまでまいりましたが、うっかりやめるタイミングまで忘れるところでした。でも慌てたことありません。
今年度で子どもも卒業で、晴れて私も〇〇〇小学校とおさらばできます。
とおもいきや2、3月に何人かのかたから「そういえば佐藤さん、今度瓜二つのお子さんが一年生ですよね、」と言われちょっぴり驚いています。いえ、子どもがもうひとりいたとか、もう一年生だとかはそんなに驚かないのですが、瓜二つというのがなんでばれてしまっているのか?ということです。というか、小さいこどもと並べられて瓜ふたつといわれるのもどーよじょない?なのですが。
いずれにせよ、今年は最後の年にかわりはありません。
総会時お伝えしたことは小さなことからでも実行していくつもりです。
会員もあらたになり、これを契機としてあたらしいスタートをみなさんと歩んでいきたいと思います。今日は8時までというかぎられた時間でございますがいろいろ情報交換ご歓談いただければと思います。



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まだまだ旅の半空(なかそら)
PTA会長 まるくん

明日は土曜日 そしてつぎの日は日曜日
なにしようかな~と考える金曜日の夜が一番好きな瞬間。
きょうはなにしようかな~とベランダで朝日を拝む土曜日の朝もまだゆるせる。
でも、けっきょくなにもしないまま憂鬱な月曜の朝を迎える。
なぁ~~んとなくやり過ごす・・・・こんな毎日の連続だ。
土曜日と日曜日にかぎって早起きしちゃうのに。
月曜日はもっと眠っていたいのに。
いつも時間がただ無為に流れていくのはいつでもリセットできると思い込んでいるから
でもリセットできないことだってある
いかに日常からココロと体を鍛えているか、だ。
命を大切に紡いでいくこと、不断のココロがけと行動だ。
 ああそれなのにーー。
ジンセイ最大に費やす時間と労力は掃除と探し物だ。
探し物、片付け、ゴミ捨ての繰り替えしの毎日だ。
いまだに自分とゴミの区別はつく(エッヘン)
ジンセイの道のりは夏休み初日に立てた計画のようにいつも計画だおれ。
それなのに、もうジンセイの黄昏どき。
旅芸人はいまだ半空(なかそら)のした。
いつも失敗ばかりの繰り返しだ。
唯一成功してるのは、「失敗を失敗しない」ことだ(エッヘン!)

今年こそアフリカに行きたいです;それがダメならせめてマダガスカルに行きたいですっ!」
「じゃあ、私仕事やめます。愛してるよなんて嘘の数々、何回あなた家をでていきました?」
「ママ、毎年じゃないよぉ~。それに家を出るなんて、愛の逃避行じゃあるまいし」
「そぉ~いう問題じゃあありませんっ#」
「なにが問題かなぁ~?自慢できるじゃん。アフリカなんて学者さんみたいですね、とか」
「そぉいう問題じゃないですっ。七夕の短冊にまで!恥ずかしい!」
「でもなぁ~あんたみたいになんちゃってシュフじゃないし、小遣いもためてるし」
「だからそんな問題じゃないですっ!今度は本当に帰る家がないと思ってね!」
「さっきから問題、問題てなにがよぉ~~?」
「じゃあなんであなたはそんなに行きたいわけ?」
「そりゃ~~~、♪人類の揺籃の地へ!人類の愛と平和のために!」
あ、大うけですね、ご家族の皆さん・・・・・。
「ママひょっとして『私を置いて』という問題ですね?じゃあ・・・・おまえも一緒に行くか?」
「え?♪じゃあ、私、仕事やめていい?♪」
あの、ハナシがバックトゥ~ザフュ~チャーなんですけど(涙


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みなさん、あらためましてこんばんは。
今日は一日お疲れ様でした。おかげもちまして総会を無事終え、一年の締めくくりと一年のよいスタートが切れました。あらたに会員にお迎えし、心あらたな気持ちで臨みたいと思います。
 とはいうものの、ほんとうは気持ちをあらためるなんてたいしてできないし、そもそもこういう話をするのすら苦手で、とりわけ苦手なことはまだまだたくさんあります。
 本はあまり買いもしないし、読みもしません。よく買う愛読書は女性ファッション誌です。なかでもクラッシーを最高峰に、グラツィア、JJ、モア、バリラなんかをよく買います。私は別に女性ファッションに興味があるわけではありません。その雑誌の専属モデルを高く高く評価しているからです。
逆に最も購読数が多い人気のキャンキャンは買いません。なぜなら、世の女性から猛反発受けそうですが、誰とは申しませんが、あの雑誌の主力モデル3人の変身した後の姿がそら恐ろしいからです。それは、表現を変えると彼女たちの変身する前が容易に想像つくからです。
出来の悪い私ですが、かように鋭利な眼力と冷徹な批判精神をもっております。
でもこの前、松山の閉店してしまったビルCDショップでお気に入りの店員さんにお釣りをもらうときようやく話し掛けることができました。貴女のようなスッピンのままで可愛らしいひとが本当の美人ですよね。と告げたのですが、「しっかりお化粧してますと」とピシャリ。なにかが崩れていく音がします。
このようにいつもトホホな毎日ではありますが、だれかのことをあげつらうわけでなく、何かを引用してわかったようなつもりではいけないのだと考えます
誰かがどうこうではなくて、自分で自分を高らかに笑い飛ばすことなのです。これが子育てにも通じることだと私は考え信じております。
みなさんと児童の一年の健康と幸せを願い、今夜が楽しい有意義なひとときになりますよう希望いたします。



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