讃岐うどんの旅(後半~琴平編)
2日目は、朝から琴平に移動。今日行く予定の1軒目のうどん屋さんが8:30から営業とのことで、7:30発→8:30着or8:00発→9:00着の琴平電鉄でのんびり行くか8:08発→8:32着のJR特急に乗るか悩んで結局JRにしたんだけど、改札で特急料金が要るってことに気づいてちょっぴり損した気分。(そんなこたぁ常識だけど誰も気づいてなかったのだ)ほとんど人が乗ってない特急電車で心地よ~く眠って琴平に到着。列車の到着にあわせてことバスのうどんタクシーを呼んでいたんだけど、そのタクシーが屋根に天ぷらうどんが載っててむーっちゃ可愛いのほらこんな感じ。 料金は時間貸し(4,200円/hour)かメーターかって聞かれて、混み具合がわかんないからメーターにしたんだけど、結局うどん屋さん2軒まわるのにタクシーに3回乗ってメーター料金は合計で4,050円、しかも全部で1時間以上かかったので、メーターで大正解でした◎(なんや今日はせこいことばっか書いとりますが)そんなわけで、Cuteなうどんタクシーで1軒目の宮武さんによこづけ。こちらのお店のシステムは、店内に入ってグループごとにおねえさんに注文を書いてもらって天ぷらは自己申告制で取り、席に座ってうどんを待つって感じ。(私は”ひや・あつ・小”~冷たいうどん・熱いダシ~にしました)朝だから胃にやさしいかと”ひや・あつ”にしたんだけど、せっかくの冷たいうどんなのに熱いおだしでやわくなるから”ひや・ひや”の方が麺が美味しかったかも、と思いました。だしは薄味でいい感じ。天ぷらを載せてころもにダシをなじませて食べたら更に美味しかった~。特にかぼちゃの天ぷらが美味しかったっす。この店は天ぷらの具の名前を書いてくれてて親切で◎ここで一つトラブル発生。注文には代表者の苗字を書いてもらうんだけど代表者がよくある名前だったので、店内の同じ名前の人に先にデリバリーされてしまった。残念ながら、うどんの外観では判別しにくいので、ミスデリバリーされた人も間違いに気がつかないまま食べ始められており・・・。ちなみにうちらはすっと入って座れたんだけど、お店を出る時には長蛇の列が出来ていて、店内への入場規制もされてました。すごいなぁ。教訓その1。宮武さんでは平凡な苗字は書かないように注意!(うちらはメンバー全員平凡な苗字だったんだけどね)教訓その2。宮武さんへは朝いちに行きましょう!食べ終わってからTAXYを呼んで待つこと10分強。待つのは退屈だから早めに呼ぶという選択肢もあったんだけど、次のうどんまでに間を置きたいので良いよね、という結論。さっきと違う運転手さんで今日の2軒目のお店小懸屋さんへ。(ちなみに今日はうどんタクシー3台でまわしてるとのこと)元祖しょうゆうどん、で有名とのことで、そちらを頂きました。注文するなり大根と下ろし金を渡されて、大根をおろし終わらない間におうどんが出て来ました(はやっ)。昨日は”かまたま”今朝は”ひやあつ”3軒目にしてやっと待望のぶっかけうどんにありついた感じ。麺はついつい必死で噛んじゃうくらいコシがあって、すだちのいい香り+大根おろしがピリッと辛くて美味しかったぁ。(大根はちょっと私には辛すぎたケド・・・)先の2軒はおうちに寄せてもらってるような感じの店なのですが、こちらのお店はレストラン形式になってて、お土産屋さんもあるし、お値段もしょうゆうどん小で420円と高めの設定になってました。2杯目を食べ終わって、胃壁がはちきれそうに満腹で、帰りのバスまでにはまだ時間的にも余裕があるので、せっかくだから”こんぴらさん”に登って帰ろうという話になりました。ご本宮までナント785段。来週登る予定の山が登り1425段って言ってたからちょうど良い足慣らしになるからえぇ感じではあるんだけど運動不足xうどんで満腹の身重な状態で登るのは正直辛かった。けど、神社とかお寺とかにはステキな大木がいっぱいあって木が好きな私としては胃は重いが気分は上々って感じでした。ちなみに、しんどくなり始めた途中のお土産物屋さんで「荷物置いて行かないとしんどいよ」「杖も貸してあげるから」と神様のようなやさしい声をかけられて、言われるがままに荷物を預けて杖をお借りしたんですが、これってあの店で何か買わなあかんってことやんなぁ・・・だったら店を選んで預けたらよかったなぁ・・・と後から気づく私達。ま、いいんだけどね。そんなわけで、杖に頼りつつ何とかクリアして下山して、とりあえずお土産も買わせていただいて、往きはJRだったから帰りは琴電にしようよってことで琴電に乗るや否や景色を楽しむ間もなく一同爆睡。。。けど、気持ちよかった~。高松築港駅に到着し、高松駅に向かう途中で全日空ホテルクレメントのロビーで小休止。ホテルのショップをちょこっと覗いて、駅のキオスクでお買い物をして、帰路につきました。最後になったけど、今回の旅のためにいろいろ調べて完璧に企画してくれたYさん、ありがとう♪貴女なしではあり得ない、通な讃岐うどんの旅だったわ帰宅してから母に聞いた話では、昨年亡くなった祖母は80代でこんぴらさんに登ったらしい。あらためて、スーパーばぁちゃんに、尊敬☆