白馬へ。TRIPPER AB投入。
白馬乗鞍温泉スキー場に行ってきました。初めての白馬のため、どこに行くか迷いましたが、リフト券の安い所を選びました。白馬まで、遠征したというのに、それでも、雪がありません。スキー場へ行く道沿いの積雪の少なさ、山の茶色(土と木々)の目立つこと。救いは、ゲレンデには、最低限の雪が確保され、地肌が見えるところは、一部だけだったことでした。SHIMANOのTRIPPER ABを投入。TRIPPERの魅力に負けて買ってしまいました。しかし、ハイバックは使用しないので、ビンディングは、ACCUBLADE FLTのままです。一番高いブーツに、一番安いビンディングの組み合わせです(笑)最初、ハイバックなしの状態で滑ってみましたが、ゲレンデを普通に滑るには問題ありませんでした。ただし、山を背にして、ゆっくりと滑るのは体力的に辛いものがあります。幸い、そんな滑りをするほど難易度の高いコースではないので、不満を感じませんでした。次に、INNER HIGHBACKを装着しての滑り。楽でした。硬い雪の上を滑ると、INNER HIGHBACKの有無で違いを感じました。ENDURO FLTとTRIPPERの違いは、足へのフィット感です。ENDURO FLTが革靴なら、TRIPPERはスニーカーという感じで、足との一体感が違います。ただし、TRIPPERを、店で店員に履かせてもらったときは、もっと良かった気がしますから。まだまだ、修行が足りないようです(笑)ブーツを選ぶときは、経験者であっても、店員に履かせてもらった方が良いと思います。履き方が悪いのを、ブーツのせいにしてしまうかもしれませんから。ENDURO FLTが、どうも足に合わないと感じているのも、そのせいかもしれないと、少し思っています。滑りやすさは、ENDURO FLTの方が良いように思います。元々、ハイバックなしで滑れるように作られていますから、TRIPPERにINNER HIGHBACKの組み合わせより、良いのは、当然かもしれません。ENDURO FLTは、足首を、がっちり固める感じがあるので、板と足が一体化したような感覚になりました。TRIPPERは、足首に自由が利く分、板に乗っているような感覚でした。おそらくは、整備されたゲレンデを滑るなら、ENDURO FLTが良く、パウダーならTRIPPERが良い(楽しい)ような気がしますが、今年は、パウダーを見ていないので、なんともいえません。TRIPPERには、少々、工夫を凝らしました。たいしたことではありませんが、リーシュコードを付ける部分は、付属の金属リングではなく、靴紐で輪を作りました。これは、他の人のブログで、金属リングがブーツを傷つけた写真を見たからです。また、レースロックは、4つ使っています。靴紐を縛るとき、結ぶより楽かなと思ってやったのですが、効果は微妙です。レースロックで締めた後、結局、邪魔な紐を結ぶので、時間の節約にはなりません。紐が緩むのを防止するかといえば、そもそも、紐が緩んで困ったことはありませんから、緩み防止効果は不明です。多少、締めやすいかな程度の効果でした。