2020/02/29(土)11:23
新型肺炎 休校に思うこと
新型肺炎の影響でしょうか。
ドラッグストアに開店前から行列ができていました。
ある種、パニックが広がりつつあるように思います。
先日、安倍首相が、学校の休校を決めました。
これは、びっくりし、また、しょうがないかと思いました。
ただ、しょうがないと思いつつも、論理的には、対応は、一貫性がなく、だめな対応だと思っています。
だめな対応と思いつつ、しょうがないと思うのは、結局、素人では、何が正しいか分からず、自信がないからです。
新型肺炎が武漢で広がったときから、政府の対応からは、
・症状は、重い風邪程度
・そのため、封じ込めは不可能
という前提だったように感じました。
だからこそ、中国からの観光客を受け入れ続けましたし、クルーザーでも、厳重な感染防止を行わなかったのだろうと思っていました。
もちろん、感染を防止できれば最良だが、経済活動とのバランスを考えての判断だと思います。
それが、突然の方向転換で驚きました。
これまでの情報では、
・子供の感染率は低い
と聞いています。
・休校にした場合、子供をどこに預けるのか。預けたら、休校の意味が薄れる。
・子供を外出禁止にするのか?
・感染者がいないとされる地域での休校の意味は。
など考えると、実効性は、あまり、高くなさそうです。
インフルエンザ対応の休校措置と、同レベルの方が、感染防止と経済活動のバランスがとれているように思います。
それが、急に、封じ込め重視に変わりました。
休校や、イベント自粛を要請しました。
ウィルスが凶悪化したのでしょうか?
そのわりには、安倍首相は、お友達との会食を楽しんでいますし、部下は、パーティーを開いています。
人に自粛を要請しながら、自分たちはどうなのだという感情論は置いておいて、自らが感染することの危機感は、立場上、持っていなければならないと思います。
政府の論理的ではない対応ぶりを見ると、外出禁止令など言い出さないか不安です。