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2020.03.28
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この前、テレビで、橋下氏が、「感染者数は、日本の場合、検査数が少ないので、どれくらい蔓延しているのかを考える時の指標にならない。代わりに、死亡者の数をみて判断する」といった趣旨の発言をされていました。
この方だけの意見かと思いましたが、ネットのコラム的なところで、別の方も、同じようなことを書いていて、あらためて、疑問に思いました。

両者ともに、海外に比べて、日本の新型コロナによる死亡者の数は少ないので、海外ほど広がっていないという意見のようです。

「検査数が少ないため、どれくらい蔓延しているのか、感染者数からは判断できない」
この部分は、納得できます。

「死亡者数が目安になる」
この部分が理解できません。
批判しているわけではなく、このように考える論理が分からないので、教えて欲しいくらいです。私は、何を見落としているのでしょうか。

検査数 > 感染者数 > 死亡者数

単純に、数は、このようになるはずです。
感染した人が亡くなって、死亡者数にカウントされると思っています。
それとも、生前には検査していない人を対象に、風邪の症状で死亡した人を検査して、感染による死亡者としたのでしょうか。
そうであれば、死亡者数が意味を持ちますが、とても、そうは思えません。

結局、死亡者数も、どれくらい蔓延しているのかを知る目安にはならないと思います。


ちなみに、単純に、「死者の数(葬儀の数)が増えていないから、それほど、蔓延していない」という意見を見つけました。
一瞬、「そうかもね」と思いましたが、健康な人が感染して死亡する確率は、それほど高くなく、死亡者の統計データに異常な数字が表れるほどではなさそうです。
糖尿病など、他の病気を持っている方が感染し亡くなり、死亡者のトータル数は変わらずに、死因が、糖尿病から、新型コロナに変わっただけだと思います。


これは、憶測にすぎませんが、大阪府知事が、非公開の文章を公開したように、国は、もっと、正確な数字をつかんでいて、公開していないだけなのかもしれません。
一部の人は、そうした情報を知っていて、他から見れば、奇妙な言動をしているのかもしれません。
そうであれば、まだ、救われますが、納得できるものではありません。

<追記>
産経新聞の、2/28日の首相会見の質疑記事によると、
「肺炎による死亡者は、CT検査を行い、間質性肺炎が見られた場合には、だいたいPCR検査を行っている」

とのことです。
これを善意で解釈すれば、新型コロナの死亡者数は、実数に近いことになります。

ちょっと、検証してみましょう。
言葉による表現は、とても曖昧です。ですから、企業では、数値化して、状況が見えるようにすることが求められます。
言葉だけでは、説得力はありません。
現場で、上の指示通りのことが行われているのかは分かりません。
ですから、数字が出なければ、説得力はありません。
もちろん、これは、首相の質疑ですから、この場で、数字が出なかったことを非難することは意味がありません。たぶん、数字は、すぐには出てこないでしょうから。

というわけで、少々、仮定を交えて、検証してみます。
基本データが不足しているため、ここからの内容は、ほぼ、あてになりません。
ただ、科学的な物の見方を示せればと思っています。

厚生労働省の資料によれば、年間の肺炎による死亡者は、約10万人です。
1年間で均等に、肺炎が発生しているのであれば、1日当たり、270人くらいになります。
しかし、均等に発生していることは考えにくいため、とりあえず、インフルエンザの発生状況を参考に、ワーストケースとして、1、2月に集中していると考えてみます。
その場合は、1日当たり、1600人ほどになります。
この中で、間質性肺炎と思われるのは、どれくらいなのでしょうか。
資料がないので、仮に30%とします。
対象者は、1600x0.3=480人となります。
次に、「だいたい」の部分、480人から、どれくらい実際に検査されるのかです。
100%なら480人。
10%なら48人。
どちら寄りになるか、さっぱり見当がつきませんので、とりあえず、ここまでにします。
生前、感染が確認されていない人で、かつ、肺炎で死亡した人を対象に、これだけの数が検査されているなら、新型コロナの死亡者数は、実数に近いかもしれません。

仮定につぐ仮定ですから、この数字は、全くあてになりません。
しかし、必要なデータが揃えば、正確な数字に近づいていきますし、どうすれば、正確な数字を求めていけるのかが分かると思います。


肺炎による死亡は、死因の5位くらいです。
他の死因にカウントされる可能性も考えれば、新型コロナの死亡者数が、感染状況の目安になるかは、かなり、微妙だと思います。





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Last updated  2020.03.29 09:34:22
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