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笑顔・睡眠・食事・運動を意識して過ごそう

笑顔・睡眠・食事・運動を意識して過ごそう

赤ちゃん祝い事

*帯祝い


赤ちゃんを授かったことを喜び、出産の無事を祈る儀式で
妊娠5ヶ月目の「戌の日」に腹帯を巻いて祝います。

多産でお産が軽い犬にあやかるためのもので、
腹帯には大きくなるお腹を支え保護する役割もあります。

帯祝いは、祖父母などごく親しい身内のみで行い、
本来妊婦の実家が用意するとされる「岩田帯」を巻いて安産を祈りましょう。

安産祈願に出かけたり、自宅やレストランでの食事をして祝います。

■金額の相場
・親族から妊婦へ・・・5千円~1万円
・親族以外から妊婦へ・・・3千円~5千円

■のしの書き方
<水引>
紅白の蝶結び
<表書き>
御帯祝、祝帯、寿、御祝 など



*出産祝い


出産の報告を受けたからといって
産後間もない入院中にお祝いを持って駆けつけるのはマナー違反です。
産後の体を休める大切な時期ですから、近親者以外の訪問は控えましょう。

お祝いを届ける時期は、退院後(お七夜を過ぎた頃)から産後1ヶ月頃までにします。
この場合も、体調が完全に戻っているわけでありません。
赤ちゃんのお世話で大変な時期でもありますから、あらかじめ連絡し、
訪問してからも長居せず、できれば玄関先で手渡して失礼するなど、
産婦への気遣いを忘れないようにしましょう。

出産祝いには、現金をはじめ、ベビー用品やベビー服などが一般的で、
紙オムツ、おしりふきなどの消耗品も好まれるようです。
希望のメーカーを確認する、欲しいものを聞くなど、実用的な品物を贈りましょう。
成長の早い赤ちゃんの衣類は、少し先の大きめのサイズを季節に合わせて選び、ご両親の趣味なども考慮します。

祖父母や兄弟からのお祝いには、ベビーベッド、チャイルドシート、祝い着、
デジタルカメラなど、大型の育児用品や高価なものが贈られる場合もあります。

また、出産祝いのお返しは、
もともと出産の喜びを身内や近所の方、お世話になった方々へ、
出産祝いをいただくことの有無に関わらず贈られるものでした。
現代では、出産祝いをいただいた方へのお返しとして、いただいたお祝いの半額程度のものを、産後1ヶ月前後のお宮参りの頃までに贈るのが一般的な出産内祝いとなっています。

■金額の相場
・親族、兄弟へ贈る場合・・・1万円~2万円
・知人、友人へ贈る場合・・・5千円~1万円
・同僚、近隣へ贈る場合・・・3千円~5千円

■のしの書き方
<水引>
紅白の蝶結び
<表書き>
御出産祝、祝御出産、御祝 など


*お七夜


赤ちゃんが産まれた日から7日目の夜をお七夜と言い、
この日に命名書を飾り、お祝いをします。
命名書は、床の間・神棚・赤ちゃんの枕元など
目立つ場所に1ヶ月ほど飾り、その後はへその緒と一緒に
大切に保管しておきましょう。

最近の命名式は、産後間もない母親の体調も考慮し、
母子の退院祝いと兼ねて祝宴が開かれるようになりました。

また、出産祝いを兼ねて御祝いをすることが多く、
お七夜としてのお祝いの贈り物は省略されるケースが増えています。

■のしの書き方
<水引>
紅白の蝶結び
<表書き>
祝お七夜、御酒肴料 など


*お宮参り


地元の氏神様に、赤ちゃん誕生の報告と健やかな成長を祈願します。
男の子は生後31日目、女の子は32日目に参拝するのが一般的ですが、地域によっては男の子は生後30日目、女の子は31日目などと異なります。
お参りの日はしきたりにこだわらず、天候・母子の健康状態の良い吉日を
選ぶと良いでしょう。

お宮参りの赤ちゃんの服装は、無地の一つ身を着せた上に、
男の子は黒地の羽二重紋付を、女の子はちりめん地に友禅模様の紋付を
祝い着として羽織らせるのが正式な装いで、母方の実家から贈られます。

かつてお産は汚れたものと考えられていたため、
お宮参りは母親の「忌み明け」の儀式ともされ、
参拝時には父方の祖母が赤ちゃんを抱きお参りをします。
しかし最近では夫婦と赤ちゃんだけでお参りする人も増え、
祝い着もベビードレスなどの外出着を着せる人が増えてきました。

神社への謝礼は3千円~1万円が一般的ですが、
神社によってお祓いの謝礼額が決まっている場合や
予約が必要な場合がありますので、事前に確認するようにしましょう。

■のしの書き方
<水引>
紅白の蝶結び
<表書き>
御初穂料、御玉串料

*お食い初め


お食い初めは、「箸初め」「歯固め」「百日の祝い」とも言われ、
赤ちゃんが一生、食べるものに困らないようにと願いを込めて
生後100日目~120日目に行われる儀式です。

祝い膳に赤飯や尾頭付きなどを盛り、赤ちゃんに食べさせる真似をします。
食べさせる真似をする養い親の役は、
男の赤ちゃんなら男性、女の赤ちゃんなら女性と、同性の身内が務め、
長寿にあやかる意味という意味から近親者の中で最年長の方に依頼します。

■金額の相場
・親族へ贈る場合・・・5千円~1万円

■のしの書き方
<水引>
紅白の蝶結び
<表書き>
御初膳御祝 など


*初節句


男の子は5月5日(端午の節句)、女の子は3月3日(桃の節句)に
産まれて初めて迎えるお節句で、子供の成長を祝い幸福を祈ります。

端午の節句では父方の祖父母から鯉のぼりや武者人形を贈り、
桃の節句では母方の実家から雛人形を贈る風習がありますが、
形にこだわらず、親の意向や住宅事情も考慮して贈ります。

厄除けと健やかな成長を願い、盛大にお祝いしましょう。
また、生後間もない赤ちゃんの初節句は、翌年に延ばして祝っても良いです。

■金額の相場
・親族、兄弟へ贈る場合・・・1万円~2万円
・知人、友人へ贈る場合・・・5千円~1万円

■のしの書き方
<水引>
紅白の蝶結び
<表書き>
初節句御祝、御祝 など

*初誕生日


初誕生日を祝って、1升の餅を担がせたり踏ませたりすることから
「力餅」「立ち餅」とも呼ばれています。
健康で力持ちの子に育ってほしいという願いを込めて、また、
一生食べるものに困らないようにと、餅をつき祝い膳を囲みます。

早い時期から歩き始めた子供は親元から離れて行くと
言い伝えられたことから一升餅を担がせ歩みを妨げたとも言われています。

最近は、普通の誕生日と同じ形でケーキを囲み、
1歳の誕生日に子供の成長を祝うパーティをするケースも増えています。

■金額の相場
・親族、兄弟へ贈る場合・・・1万円~2万円
・知人、友人へ贈る場合・・・5千円~1万円

■のしの書き方
<水引>
紅白の蝶結び
<表書き>
初誕生日御祝 など

*七五三


七五三は男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳の11月15日に、
子供の成長を感謝し、厄払いと神のご加護を願い神社を参拝する行事です。
11月15日に祝うのが一般的ですが、
その前後の土日に行われる地域もあります。

3歳は「髪置き」、5歳は男の子の「袴着」、
7歳は女の子の「帯解き」の祝いが七五三の儀式の原型で、
最近は洋服での正装で参拝し祝うご家庭も増えています。

神社への謝礼は、3千円~1万円程度が一般的で、
訪問する神社指定の料金が必要な場合もありますので、
事前に申し込み、金額を確認しておきましょう。
地域によっては、その年に産まれた子供の名前が神社に伝えられ
神社から案内の葉書が届く場合もあります。

家族で祝いの膳を囲んだり、
お参りの後に親族や近所に挨拶回りをするなどさまざまなしきたりがあり、
住む土地によって祝い方も異なるようです。

一般的な贈り物としては、衣類、祝い菓子、おもちゃ、アルバムなどがあります。

基本的にお返しはしませんが、
お返しの必要がある場合には、千歳飴や御赤飯の他、
いただいた金額の半額~1/3程度の品物を「内祝」として子供の名前で返します。

■金額の相場
・親族へ贈る場合・・・5千円~2万円

■のしの書き方
<水引>
紅白の蝶結び
<表書き>
七五三御祝 など

(神社への謝礼)
<水引>
紅白の蝶結び
<表書き>
御初穂料、御玉串料






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