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2006/11/25(土)21:25

算数

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この21世紀、日本の子供達は、集団遊びをほとんどしねくなってる。これは、本当の人間らしさを育てない、ほったらかし教育を意味する。 父性や母性を、遊び集団の中で身につけていくという訓練がほとんどなされてないままで、大きくなっていく子が多くなってる。 それに、自由な時間はほとんど映像物(テレビ、ビデオ、ゲーム)で脳を悪くし、、落ち着きのない子に転落する恐れも多くなってる。 太陽の下で、土と水と風と緑にじかに触れ、異年齢の群れ集団のなかでかけ回って遊ぶ、これこそが子どもをしっかり鍛え、まともな人間に育てていく最良の育て方であると、人間の進化の歴史は語っているのではないでしょうか。 充分に遊び回って育った子は、集中力、忍耐力、意欲など、学習形成のうえで不可欠な能力を獲得する。 社会的能力(人と融合でき、共感し、協同できる力など)もしっかり身につく。心の病にかかることも少なくなる。 そのうえ、読み書き計算を毎日繰り返し習得し、併せて、やはり毎日読書を楽しむ事によって、確かで、高くて、豊かな学力を身につけていく子に成長する。 ところが、そのような読み書き計算の力や、読書週間を身につけさせる教育が、学校では10年毎に減ってる。 国語算数理科社会と言った、知育の時間は以前よりも少なくなり、個性尊重の名の下に、低学力、無学力の子どもが年々増えてる。 子どもがまだ小さい頃は、勉強、勉強と言って責め立てる事はない、のびのびと遊ばせていればよいと親も教師も思ってる。そのとおり。しかし、小学1年並みの学力をちゃんと身につけないまま、遊びほうけさせておくのは間違い。 教科書はすらすら読める、習った字は正しく書ける、基本的な計算は全て出来るといった、学力獲得の基礎となる力は、各実に身につけさせなければならない。それは、学力面のみならず、人格面での落ちこぼれも未然に防止する、最も有効な措置でもある。 確実に言える事は『どの子も伸びる』ということ。 子どもは鍛えたがってる。自ら『ゆとりがほしい』などと言う子はいない。 勉強であれ、スポーツであれ、習い事であれ、子どもは自分の成長と発達を強く望んでいる。 伸びる為には、少々のことには耐えれるという覚悟ももってる。 子どもによく分かるように的確に教え、それがダンダン出来るようになってくると、子どもは自らの努力と能力を現実にしていく為の、大きな礎となる。 うちの子は頭が悪いなどと、親が決めつけてしまってはいけない。 読み書きも計算も、子どもに分かるように丁寧に教えてやり、それを反復的、継続的に練習していくことで、子どもも必ず、出来るようになる。本当です。 見える学力の土台と鳴る、『見えない学力(言語脳力、根気、先行体験)』を豊かにしていく為についても触れてる。 どれも、家庭で親子一緒に取り組めるものばかり。 毎日『学年×10分』の取り組み。 1年生なら10分、2年生なら20分、6年生なら丁度1時間。 それだけで、子どもの算数力は見る見る伸びる。

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