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カテゴリ:愛to少年マンガ
とりあえず・・・今思いつくことだけの簡単なメモですが。 『鋼の錬金術師』について (荒川弘先生・月刊少年ガンガン) 完結まで読んで・・・思うことはただ一つ! 最初に読んだ時に受けた衝撃が、 この作品の魅力の全てなんだろうなぁ・・・。
そして、手で触ったものが思う通りの形に「構築」できる、 「国家錬金術師」の概念が出てきた時。 考えるのに使ってるツールが違う!!と。 だって「原子」で考えないと、等価交換とか練成とか思いつかないじゃないですか。 そんなものを「基軸」に作ってある漫画なんて、初めて観たんです。
そういうものを使って考える・・・ もちろん、私自身がバリっバリの文系人間ということがあり、 文系人間の反応しどころとしては、比喩の取り入れどころ・・・といいますか。 基本的に、どれだけ既成の物語・イメージ、 これ↑が「論理的で知的」な部分だと思ってたんです。 今でもこの考え方は変わっていませんし、
だって、原子や物理使って考えた論理が、 普通なりません。 ファンタジーって・・・違います。 でも・・・この作品を読んで思うのは、 理が違うからこその、ファンタジーなんだなぁ・・・ってことなんです。 わざわざ「別世界」なんです。現実とは違う「理」のが一番活きるじゃないですか。 だけどその「理」は、「事象」から生まれてるもっともなものなので、 だって、誰もが知ってる「事実」なんですもの><。
えーっと・・・つまり・・・別の理・・・というか、 ★鋼の錬金術師の衝撃その1
・・・で、繰り返しになりますが、今さらすぎることがもう一つあって・・・ その、他にないとっかかりが・・・
いや、実際はどうかはわからないんですが、 ・・・小学館の漫画というのは、「質が高くて、上手」。 「上手で安心して読める漫画」を描ける作家様が描く! だからこそ、作品の完結はき~っちりハッピーエンドに収まりますし、 とにかく、 人間関係設定の神様や萌えの神様や・・・大勢いらっしゃるので^^。
作り方が・・・というか。 ハガレンの世界の理自体が、エドというキャラクターのため・・・といいますか、 主体的には「エルリック兄弟」「軍部」「シン」 「軍部」なんかは・・・大人の世界を出すことで、 「最年少国家錬金術師」なる設定で、どれだけ人が悶えたと思うんですか。 大人の社会で一目おかれる子供って・・・やっぱり少年漫画の夢なんですよ。 「シン」の方は、新たな理への可能性の道・・・かな? とにかく、別主体のようでいて・・・最終的にエドから考えてあるので、
これがまた・・・個々にこの人たちだけで一本長編漫画できちゃうじゃん!くらい ウィンリィちゃんなんかが典型ですが、
あとはもう・・・アクションです。 アクロバットな体術 そこに知略戦まで加わりますから;
★鋼の錬金術師の衝撃その2
まとめると・・・こういうことでしょうか。 とっかかりが衝撃的+上手過ぎ ・・・まとめというか;今さら過ぎなことですが;;
はぁ~・・・こんな作品をリアルタイムで読めて、本当に本当に幸せです><! 今度実家から絶対持って来よ・・・ハガレン全巻。 by姉 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.06.16 07:54:49
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