ふたごノート

2015/10/25(日)14:11

映画感想・『劇場版名探偵コナン 業火の向日葵』

愛to映画・ドラマ(126)

レンタルしてきました。 映画感想『劇場版名探偵コナン 業火の向日葵』 (2015年・シリーズ19作目・静野孔文監督) ゴッホの描いたひまわりの中で、 第二次世界大戦中、日本・芦屋の空襲で焼失したとされていた 2作目のひまわりの、本人作とされる模写が、 ニューヨークで開催されるオークションに出品された。絵画市場最高値・3億ドルで落札した鈴木財閥・鈴木次郎吉は、 会見の場で、今回落札した2作目のひまわりを含む、 全7枚のひまわりをすべて集めた、 「日本に憧れたひまわり展」を日本にて開催することを発表した。しかし、その会見の最中、怪盗キッドが現れる。 ・・・面白かった。面白かったんですが・・・えっと・・・とにかく、 それよりもとにかく・・・超疲れた。昨夜、11時過ぎから鑑賞を始めたのですが・・・ 終わった時には頭ガンガンして、 寝るのもままならない状態に・・・。いえ、私は映画鑑賞をすると、 たいてい1日がかりの、頭痛を伴うものになるんですけど;それにしても、疲れた。 *以下、内容に関するネタバレあり感想です。 お気を付けください!*  ★今回の作品、よく考えると・・・作中の期間内で人は死にませんでした。 ただ、殺人事件よりよっぽど悪質な大惨事OR大惨事未遂だらけでした。心臓に悪いシーンがとにかく多くて、 すごい面白いんですけど・・・疲れた;不特定多数なパニック感と、あとはなんといっても・・・ 人命より「絵画」の方が大事な気がしてきちゃって。芸術に魅せられたって言い方が正しいのか分かりませんが、 あまりにも向日葵の絵画の扱われ方が、 当たり前のように「高価値」過ぎて;まぁ・・・モナリザと並んで? 世界一有名な絵画・・・かもですからね;ただ、「常識」が狂ってるな、って感覚が あらゆる人々の行動・言動に垣間見えて、 その気持ち悪さがず~っと続いて・・・とにかく疲れた。 ★前作にもまして アクション・パニックシーンがド級でした・・・。なんかもう・・・私の知っているアニメエンタメでは ないものになってきてるな・・・コナン映画、 って感じでした; ★謎解きシーンの、犯人(たち?)の動機や経緯が あまりにも浮いてて;はっっ??なにこれ???ってなっちゃってたんですが、どうも、脚本段階から1時間分くらい、 削って映画本編作ってあるみたいですね。 (Wiki情報)きちんとした形で鑑賞してみたかった気持ちもあるのですが、 うーん・・・これ以上長くても頭痛くて大変そうだからな;この形にしてくれて・・・私は助かりました。 ★怪盗キッド、国際的に功労を表彰されるべきなほどの暗躍。もはや、怪盗キッドVSコナンの闘いというより、 怪盗キッドVS犯人という闘いだった・・・。 ★蘭姉ちゃんは、(青子ちゃんと一緒に)黒羽怪人がまとめて 幸せにすればいいんじゃないかな。 もういいよ・・・青子ちゃんと蘭ちゃん同一人物だった、とかでも。蘭ちゃんがいい加減・・・可哀想ですよ・・・ いつもいつも、本題についていけなくて。コナンくんは、小さいままで、 哀ちゃんを幸せにすることに全力を注げばいいんじゃないかな。なんかもう、おっちゃんすっ飛ばして、国際的な警察との人脈築いてるし。 小さくなっても、最近常に素で全開じゃねぇか。 大丈夫だよ、このままでも。 ★それにしても、なんでもござれの鈴木財閥です。前作では、スカイツリーみたいなタワー建ててたし、 今回は3億ドルもの大金を積んで、ゴッホの絵画を購入、 さらに7枚のひまわりの展示の為だけに、 鍾乳洞地下建ての美術館を建設するという・・・こいつら、世界一の金持ちなんじゃないか・・・と;ただまぁ・・・劇場版でやるすべての投資事業、 必ずオープニングセレモニーの段階で いわくつきなものになっちゃいますけど。 ★チャーリー警部、一人だけキャラ立ち過ぎ。 この先も出てこないかな。わくわく。 業火の向日葵・・・要約。ゴッホの向日葵という、かなり異質なモチーフで ここまでアクションエンタメやるのか・・・って作品でした。面白かった。すごく。そして、心臓に悪すぎて、疲れた。すごく。 っていうか、次回作映画第20作目・・・ 20作目って何??20年??? えっ・・・20年???化け物コンテンツ、名探偵コナン・・・ 完結の日は来るのか?あちこちのもだもだラブコメも、 20年間で、明らかに進展しているのが 佐藤・高木の警視庁カップルのみというこの現状も、 誰かいい加減打破しようよ。特に大阪あたりとか希望。・・・予告の雰囲気見るだに、 あまり大阪出てきそうな感じしませんでしたけど;;by姉

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