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2019.06.19
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カテゴリ:日記
先日、親戚の用事で関東に行く機会がありましたので・・・

姉と一緒に、国立新美術館で開催中の​
​​​​​​「ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道」​​​​​​
を鑑賞してきました!




最初は上野の東京都美術館で開催されている「クリムト展」の方を気にしていたのですが
調べていく内にこちらの「ウィーン・モダン展」の方に心が傾きました。

何故なら・・・こちらには、巨匠クリムトの作品群の中でも
私がずっとずっと「接吻(クリムトの代表作)」と同じくらい観たい・・・と思っていた
​​この作品↓が展示されてたんです!




​グスタフ・クリムト​『パラス・アテナ』​1898年/ウイーン歴史博物館

私はギリシア神話が大好きで、中でもこの女神アテナは中心都市・アテナイの守護女神ですし​​
守りの闘い・知性・工芸・・・等々「女性的な強さ」を司っているので、
概念的にも大好きだったんです。
そして数ある絵画の中でも、この作品は群を抜いて「アテナらしい」絵だと感じていました。

クリムトと言えば一般的に「煌びやか・装飾的・官能的な女性像」という印象がとても強いです。
​もちろんその傾向が強いのですが、一方でこんな圧倒的な怖さ・高潔さをもった女性像も
描いていたんだ・・・と。とにかく気になっていた絵画だったんです。


実物を観ると・・・​やはり圧巻!!!​ でした。​
75cmの正方形でそれほど大きな作品ではないのですが、
​​とにかく​高潔​​威圧感​がスゴイ。​​

どうやらこの作品、ウィーン画壇ですでに画家としての地位を確立していたクリムトが
従来の美術市場に反発して立ち上げた「ウィーン分離派」の第一回目の展覧会の為に
描き下ろした絵だったようです。
​成程・・・​「芸術の守護女神が我々を守ってくれている!!」​という​
画家の力強い願いがこめられていたからこその、この迫力だったんですね。
​​ますますこの絵が好きになりました。観ることが出来て本当に良かったです!!





パラス・アテナの話ばかりになってしまいました;
​全体的な展示もすごく見応えがありましたよ!​​​
今回の展示は、18世紀のマリア・テレジアの時代からの「都市・ウィーン」の発展~
市民革命とその後の都市の拡大・・・そしてクリムト等のモダン・世紀末美術の成り立ちを
絵画・音楽・建築・工芸から読み解くという、非常に充実した展覧会でした。

超有名な​​マリア・テレジアシューベルトの肖像画!​​ 驚きのお宝だらけでしたし、
城塞都市からの政治的な流れが、近代芸術の開花に大きく関わっていることが分かる展示でした。

私は今まで、グスタフ・クリムトという画家には「かなり先鋭的で精神的」というか・・・
伝統的・保守的な画壇に反抗した、初期モダニズムのトップランナー的な
イメージがあったんです。
​​でも今回の展示で、クリムトの土壌には
「アカデミックな古典主義」が深く根付いていたんだなぁ・・・​と感じました。​​
そりゃそうですよね。そうじゃなきゃギリシアモチーフなんて描かないですよね。





最後にクリムトの絵画で、撮影OKなブースがありました。驚きです!
もちろんフラッシュはNGですが・・・時代の変化を感じますね。






グッズもお洒落なモノばかりで目移りしました。



図録が本気すぎる!!




​いやぁ・・・本当に行って良かった展覧会でした。​
国立新美術館では8月5日まで、秋には大阪でも開催されるようなので
興味のある方は是非~!
by妹





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最終更新日  2019.06.19 00:00:07
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