テーマ:不登校の子供と共に(357)
カテゴリ:不登校に対する学校の対応
様々な対応の仕方がありますが,今回はわたしの勤務校の最近の例を紹介します。
6年生のA子は,昨年後半から五月雨的に学校を休むようになっていました。今中学生の兄が小学生のとき集団のなかにとけ込めず,やはり危ないところがありましたから,私は「やはり」と思いました。そして,3学期から保健室登校が始まりました。教室には入れなくなったのです。しかし,この問題は担任・教頭・校長・養護教諭だけで解決しようとしていました。職員室で何となく分かっていた私は,教頭と飲んだとき,「我が子に不登校経験のある教師の意見など聞きたくないんでしょうね。」と皮肉を言いました。 4月に,新任の校長が赴任してきました。彼は,前の校長とは対応が違いました。勿論,保健室登校が長引いて,養護教諭が音を上げ始めた事もありますが,やはり「ツルの一声」の威力は大きいです。(明日に続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.06.06 20:14:49
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