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August 12, 2006
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テーマ:本日の1冊(3685)
カテゴリ:
●読んだ本●


「アースクエイクバード」

スザンナ・ジョーンズ著 
阿尾正子=訳 早川書房
2001年英国推理作家協会賞最優秀新人賞受賞


アースクエイクバード
(楽天にはなかった)



■あらすじ

故郷のイギリスを捨てて日本に来て10年のルーシー・フライは
渋谷のある会社で翻訳の仕事をしている。

ある日、知り合いのイギリス人女性リリー・ブリッジスのもの
と思われる遺体の一部が東京湾から上がり、ルーシーは殺害の
容疑者となった。

ルーシーの回想が恋人の禎司との印象深い出会いから、イギリ
スで兄や、初体験の相手や、日本で趣味で知り合った友人が死
んだ事を辿って行く。



■感想

印象を文章にしたような小説だと思った。

こんなに日本の文化になじんでいるイギリス人がいるんだと
驚いた。

だって文章を読む限り、イギリス人と言う事を忘れてしまう。
翻訳が上手いのかな?

作家自身が日本に何度も訪れて働いている。

日本文化の良さは外国の人から見たら、全く違った良いものが
見えるのだろうと思う。

私は日本の悪い所が沢山見えてしまう。
客観視できないからかな。
これは自分を知る事とも同じだと思った。

禎司がBUMP OF CHICKENの藤原基央君みたいだ。
性格は違うけれどビジュアルとかもし出すイメージが
藤原君みたいだ。

これは推理小説なのかな?
雨の中の残象みたいに淡く歪んで透き通っていて静かだ。








●読んでいる本●


「毒になる親」

スーザン・フォワード著
玉置悟=訳 毎日新聞社


毒になる親

毒になる親



■題

前回からの続き

第一部「毒になる親」とはどんな親か

 六章 暴力を振るう親
  
 七章 性的な行為をする親

 八章 「毒になる親」はなぜこのような行動をするのか


第二部「毒になる親」から人生を取り戻す道

 九章 「毒になる親」を許す必要はない

 十章 「考え」と「感情」と「行動」のつながり

 十一章 自分は何者か――本当の自分になる

 十二章 「怒り」と「悲しみ」




■感想

どんな親がいて、子供がどう影響をうけるのか。
影響はどう出てくるのか。

親のコントロールに振り回されているのか。
親によって大人になってもコントロールされている。



中盤からは自分の人生を取り戻すための取り組みが
書かれている。


とても分りやすくて、分析し易くて、素晴らしい本だ。

これは手許に置いて、自分で毎日照らし合わせて
自分を知りたい、自分を変えたいと思った。

だから今日、アマゾンに注文した。
(だって楽天よりすごく安いんだもん)


夫にも読んでもらえば、
自分を取り戻す助けになると思った。


どこを読んでも納得が行く。
どこを読んでも経験していると頷く。

環境とはここまで大きい物だと
改めて認識して驚いた。



あらゆる人が
読めば助けになると思った。

自分を自分の手に取り戻し
楽しく生きるために助けになると思った。


評価 ★★★★★!!!!!!










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Last updated  August 12, 2006 11:48:20 AM
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