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September 3, 2008
テーマ：健康について(21)
カテゴリ：身体
1泊3日入院してました。
以下にその状況を書きますが 読むのが面倒な人のために省略すると 右下腹部痛のために盲腸疑惑で入院し、 点滴しつつ検査をしているうちに段々良くなって 今日退院した次第です。 1日（月）に 右下腹部の痛みが耐え切れなくなり ご飯も食べられなくなり 内科に行きましたが 低血糖になって震えだし 動けなくなって車椅子移動してました。 一応虫垂炎（盲腸）疑惑で 検査を沢山しました。 造影剤を入れるので 点滴用の針は恐ろしく太い針でした。 一度左手で失敗して 右手に再挑戦（涙） 採血用にも一本。 何歳になっても注射は痛いです。 点滴が始まると震えは止まりましたが ゲップが出続けていました。 車椅子移動を手伝ってくれた人は なかなか粗暴な方で 服の脱ぎ着の時に 乱暴なので引き抜かれそうで恐かったです。 空気が入りそうになったので 管を引っこ抜いて 床にぶちまけて空気を抜き、 ついでに私の血液も散らばしたのに その血痕を拭かないので 病院関係者がこんなんで宜しいのか？ と不安になりました。 血液に何が入っているかなんて よほど検査をしないと分からないです。 歯医者さんだって 手袋して治療するんですから。 その方は自分の手に私の血が付いても 全く平気そうでした。 まずいですよねぇ。 気さくな方でしたが。 ドーナツの輪のような ＣＴスキャンを初めて経験しました。 造影剤を入れたら カーーッ！と熱くなりました。 その後もずーーーっと このぶっとい注射針は 私の右手の甲に 突き刺さったままで痛かったです。 でもあちこち検査をしているうちに 痛みが幾分楽になりました。 ドクターが言うには 血液中には炎症が出ていなくて ＣＴスキャンでは 盲腸らしきものが写ってはいるけので 何が起きているのか分からない という事でした。 それで抗生剤を注射して 様子を見る事になりました。 その後、 病室の準備が出来るまで 救急センターの処置室で 横になった待っていました。 病室に行ったのが8時頃で 私の担当は 若いイケメン看護士でした（汗） お腹を押したり 脈拍を取るために腕を取ったり、 いやあ～～若い男性に メタボ腹を押されるのは恥ずかしかったです。 私が入院したのは 手術の人が入るHCUで 広い部屋にテレビも人もなく 気を紛らすものが無くて 痛みばっかり気になりました。 深夜にラーとピーが パジャマなどを持って来てくれて その頃は結構元気だったので 「明日退院できるかも」 なんて言っていたのでした。 そしてなんとか本を読むくらいに 元気がありました。 でも寝ようとして横になると またぞろ痛みがきつくなって寝付けず 痛み止めを打ってもらっても ちっとも楽ならず、 抗生物質と痛み止めのせいか 普段なら思いつかない話が 頭の中でどんどん生まれては消え とても不思議な体験をしました。 ほとんどが白人の話でした。 今読んでいるのが 「風の影」カルロス・ルイス・サフォン著 だからかもしれません。 痛み止めを点滴の所から 直接注射したのは初めてでした。 くら～～～っと目が回り 恐ろしく浮遊感があって 意識が朦朧としましたが 痛みは全く治まりませんでした。 5時39分に起こされて採血し その後は痛みで苦しくて苦しくて そう言えば昨晩元気になったのは 起きてゲップを出したせいかもしれない と思って 椅子に座ってうとうとしながら ずっとゲップを出し続けました。 昨日と別の痛み止めを打ってもらいましたが これも全く効きませんでした。 この辺は耐えられない痛みで 右下腹部がズキンズキンと音がするようでした。 お腹の中を つねられ続けているような感じでした。 ドクターが来た9時まで そうして起き上がったり お腹に足を押し付けたりして ゲップを無理やり出しました。 ドクターは触診した後 昨日と状況が変わっているようなので ＣＴスキャンと心電図とレントゲンで 調べ直しますと言いました。 今度のＣＴスキャンは昔からの ゼリーを付けて部分的に見るもので 病室まで移動して来て 調べてくれましたが 盲腸らしきものが 幾ら探しても見つからないのでした。 そうしているうちに 段々お腹が楽になって来て 気が付いて押してみると 痛いところのしこりのような塊が かなり小さくなっている事に 気づいたのでした。 それでなるべく起きて 胃腸に刺激を与えていました。 2時には痛みも大分薄れて 手術する必要はないようだと言うことになり HCUから移動して 普通の病室に移動しました。 夫とピーがやって来て 夫はすぐに帰ったのですが、 ピーは夜まで話をして行きました。 夕方にドクターが来て 点滴もこれで最後にして お水を試しに飲んでも大丈夫だったら 夜はおかゆを食べて下さいと言われて ビックリしました。 楽にはなっていても まだまだお腹が痛かったからです。 点滴が終わって ようやくあのぶっとい針を抜いてもらい 身軽になって ピーにすがりつつ売店に買い物に行きました。 スプーンや箸もマグカップも 用意していなかったので。 食堂によろよろ歩いて行き ポットからお湯をもらって来て 恐る恐る白湯を 少しず～つ飲みました。 胃のあたりが暖かくなり 痛みは生じませんでした。 もう一杯、 よたよた歩いてお湯を取りに行き 口から水分を摂れる喜びをかみ締めながら 二杯目は味わいました♪ そして夜ご飯のおかゆです！ 驚いたことに おかずまで付いていました！ 3割ほどを食べました。 胃腸は驚いていました。 ぐるぐるぐるぐる動いていましたが 痛みが再燃しなかったので安心しました。 9時過ぎにラーがやって来て ピーを連れて帰りました。 夜の10には寝ました！ そして00時に起きてしまいした。 痛い時は苦しくてイヤホーンで 大好きなくりむぞんの歌声も聴けませんでした。 昨日はようやくイヤホーンで テレビを見ました。 そうして3時まで眠れず ようやく寝てもまた起きて、 を繰り返す間も なるべく胃腸に刺激を与えていました。 そして今日の痛みは大分分散して しこりがなくなっており 一体何が起きたのかを ドクターに聞いたのですが、 ドクターにも 色んな状況に合わない事ばかりで 「原因も状況も分かりませんが 今すぐ手術をする必要は無いので 退院してもいいです」 との事で、 今日の午後に退院して来ました。 昼にドクターがいらした時は 「レントゲンで見ると ガスが驚くほどたまっているので そのせいかもしれませんね」 と言っていたので 胃腸の働きが鈍くなって ガスがたまって 動けなくなっていたようです。 とにかく謎だそうです。 過敏性腸症候群を うまくやり過ごせなかったのかなと 今になって思いました。 もしくは 甲状腺の薬の量が足りなくなって 胃腸の働きが 鈍っているのかもしれないと思いました。 そんな事で ただただ痛くて拷問を受けているような 2泊3日の入院生活でした。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ●後記● 2008年に書いた「右下腹部痛」を検索して来られる方が多いので 8年後の2016年にようやく解決した右下腹部痛について書きました。 ↓興味のある方はこちらをクリックして下さい。 『「右下腹部痛で入院して来ました」解決しました！』 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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私は手術の後、一週間くらい薬の副作用で魘されました。
(September 3, 2008 07:49:13 PM)
僕は、痛くもないのに盲腸を手術されて、後で出血してひどい目にあったことがあります。
まずは、ご無事でよかった。 (September 3, 2008 09:28:01 PM)
大丈夫？
先日、「一度入院でもされると親のありがたみと依存度が身にしみるので・・」なんて書こうとして・・・ 失礼すぎるのでやめました。 でも、今回のことが家族内で活きるなら、結果的にでも今回痛まれた価値があったかもしれませんね。 痛んでないから書けてしまうんだろう点はお詫びしておきます。 ごめんなさい。 医師の処置どおり急性虫垂炎を疑って検査に入るのが一般的なのだろうけど・・・ ひまし油シップ、オススメしておきます。 ん～ プライバシーの問題もあるだろうし、落ち着かれた頃にでもメールします。 (September 3, 2008 10:56:57 PM)
うなされるって読むんですね、
魘って漢字。 一つ憶えました～～（＾_＾） 薬って怖いなぁと思いました。 今回、色んな薬を点滴で体に入れたので 体中を何が駆け巡っているんだろうかと思いました。 良くないものだろうと思いました。 少なくとも自然なものじゃないなあって。 (September 3, 2008 11:13:34 PM)
痛くないのに切られたんですか？
炎症は起こっていたんですか？ 薬で散らすことも出来るんですよね。 良い医者に出会えるかどうかって 大きいですよね！ でも緊急の時は選べませんよね。 今回の女医さんはとても慎重だったので 助かりました～～（＾_＾） (September 3, 2008 11:15:43 PM)
去年、母の看病で留守が多かったので
娘は自分でラーメンやオムライスやひっぱりうどんを作るようになったんです。 だから娘の自立の一端を、母に担ってもらったなあと思っていたんです。 時々こういう事があると、 娘も自分が何もしていないって分かっていいですね。 今回も、私が晩御飯を作ろうとしたら 二階から降りてきて手伝ってくれました。 ありがたみが分かったんですね♪ それに、「お母さんは早死にしそうだ」「お母さんが死んだら、この家は成り立たない」と娘がよく言うんです。 娘としては交流が出来る私が必要なわけで（夫とは難しいんです）、私が死んだら娘と叔母のことをどうしようか・・・ともちらりと考えました。 叔母はともかく、娘は心配です。 でも歩いて30分くらいの所を通院するつもりでいたので、自ら外に出ようと思う機会が作れて良かったです。 そう、痛かったですが、何かしら良い事はありますね。 思えば17年前にも似たような状況になったのでした。 自律神経の関係もあると思います。 あとは甲状腺のホルモンもあるかもしれないですね。 来週、そちらの定期健診なので話してみます。 ひまし油シップ良いですよね。 思考力も低下しているので、決断力や行動力がなくて優柔不断してます（汗） (September 3, 2008 11:24:32 PM)
心配頂き、ありがとうございます。
異性に看病してもらうって かなり恥ずかしいです～～～。 父が癌の末期で動けなくなって下の世話を看護婦さんにされるのをいやがっていたのですが、今なら父の気持ちが分かります～～～。 でも、とても明るくて元気な看護士さんで、うちの男性陣を見ていると人のお世話なんて絶対しないから、男性で看護士さんになるってすごいなあと思いました。 (September 3, 2008 11:28:06 PM)
大変でしたね。 その後調子はいかがですか？
原因が分からないのでは 痛みもなおさら ひどかったと 思います。 もう痛みは 完全にひきましたか？ 点滴ぶちまけは 私も前回 経験しました。 私の時は 寝ていて 自分が原因なんですが 半端じゃない量が 逆流しますね。あれは 切ったとか痛さを感じない分 血の色に めまいがしました。 余計なことかもしれませんが 他の病院でも 診てもらってわ？ (September 4, 2008 09:29:56 AM)
今日も一生懸命ゲップを出しております。
粗暴な方は一人だけで、 後はみなさん親切で優しい看護婦さんばかりでした。 点滴は恐いですよね。 何が入っているのか自分では分からないし、 体に直に入るのも恐いし。 胃カメラ、腸カメラを勧められたので 今度外来に行って受けようと思います。 それからまた考えようと思っています。 でも17年前も似たようになったので、 もしかしたら自律神経の関係かもしれません。 (September 4, 2008 12:32:45 PM)
何事もなくよかったですね～
原因がわからないっていうのも怖いですが・・・ ガスがたまると痛いって聞きますからね＾＾ 点滴の空気って多少入っても肺で吸収されるから大丈夫らしいけど、何となく怖いですよね～ 切迫早産で２か月点滴しましたが、最後は血管ぼろぼろで手の甲に刺されました！ ここは痛いのです・・・ (September 4, 2008 02:50:16 PM)
これから胃カメラ腸カメラですよ（涙）
外来に行かねばなりませんね。 検査続きは嫌ですが、 安心したいですし。 痛みは治まっていないので また悪化するのが恐いです。 知らない病気があるのも恐いです～～（涙） 私に何かあると、娘と叔母の事が気になりまして。 私も娘がお腹にいた時、悪阻で2ヶ月入院していたんです。 ご飯を食べられないので、毎日点滴してましたが、両手のひらから腕、肘（外側に硬いものを縛り付けて曲がらないようにして）内側、外側、色～～んな所に刺してました。 時々内出血するので、血管探しが大変でした。 それに新人ナースの実験台にもなりました。 教えたナースが大胆粗雑な人だったので「ブスッと刺して、グサッと押す」と私の目の前で教えてまして、何度も失敗してましたね（涙）恐かったです。 2ヶ月も入院していると、ナースの性格も分かっちゃいますよね。 私は、最初の頃はベッドの空きがなくて出産準備室にしばらくいたので、陣痛の具合であとどのくらいで生まれるか分かるくらいになってました（笑） (September 4, 2008 11:15:47 PM)
あらpandananda様も経験ありですか。
私は17年前にも痛くなったんです。 夜の救急に行ったら、炎症が無いから盲腸じゃないと帰されて、4～5日寝ていたら治ったんですが。 確か3年半前にまた痛くなって婦人科に行ったら「内膜症」と言われ、でも楽にならないです。 なんというか、内臓の動きは何かを教えてくれているんだろうと思うのですが、それを生かしきれていないんです。 きっと、嫌な思いとか、納得していない思いとかを飲み込んでいるので、お腹が痛くなるのかなと思っています。 私がもっと私の気持ちに敏感になって、自分に正直に生きられたらこんなに自分をいじめずに済むのになぁと思います。 でも難しいんですよ。 長年の癖が付いてしまっていて。 困ったもんです。 (September 4, 2008 11:21:29 PM)
入院されていたのですね。
お体の体調はいかがですか。早く体調が良くなるといいですね。 (September 9, 2008 04:05:08 PM)
いくらか痛みは楽になって来ましたが
原因が不明なので、 明日は胃カメラ、明々後日は腸カメラをやります。 もしかしたら卵巣関係かもしれないですが 一つずつ潰して行くしかないですね。 なんとか普通に暮らしてます～♪ でもマシロが朝脱走して帰らないので、 すごく心配です（涙） (September 9, 2008 09:30:19 PM) |
