|
テーマ:読書メモ(89)
カテゴリ:カテゴリ未分類
「イルカへの夢 癒される心」レベッカ・フィッツジェラルド著
奥谷陽子=訳 株式会社経済界 「DOLPHINS,Dreams and Healing」 【中古】 イルカへの夢 癒される心 /レベッカフィッツジェラルド(著者),奥谷陽子(訳者) 【中古】afb ■あらすじ■ 1984年、カウンセリングの修士課程を取得するため、 ニューメキシコ州の大学院に通っていたレベッカは、 強烈な一連の夢の世界に投げ込まれた。 それは、彼女の人生を大きく変えることになる マダライルカの夢だった。 その夢のメッセージにインスピレーションを受けた彼女は、 ニューメキシコ高地の砂漠から、 バハマの透き通ったターコイズブルーの海へ、 驚くべき波乱万丈の旅へと導かれることとなった。 ■紹介文■ イルカと一緒に泳ぐことで、 痛みや悩みをもった人たちの心を癒やすという 《ドルフィンスイム》は、 多くの支持を集めている。 この本でレベッカは、 旅を通して得た、自己洞察や癒やし、 出会った数えきれない人たちの人生、 解き明かされた奇跡、 といった様々な出来事を綴っている。 それは、自分の心に従う人たちに、 自分の行動は間違っていないという 勇気を与えてくれることだろう。 なにより、夢にしたがって、 自分自身を信じた彼女の人生こそが、 その証なのだから。 ■感想■ イルカと一緒に泳ぐ事で癒やしを得る 「ドルフィンスイム」の事は知っているけれども、 詳しくは知らないので一度読んでみようと思った。 レベッカは幼い頃、 苦しい思いで生きていたので わずか8歳で 「生まれてきて人生を知るのと、 生まれてこないで何も知ることがないのとは、 どちらがいいのか――。」 を考え続けていた。 そして神に質問し続けているうちに レベッカには答えがやって来たのだった。 そう言う事がレベッカには何度かあった。 イルカのヴィジョンが現れて、 ドルフィンスイムを始めるまでの具体的な事も書いてあった。 レベッカの中には大切な事がはっきりしていて、 色んな大事な事を教えてくれたり、 導いてくれるのだった。 彼女のような人はそう多くはないと思うけれど、 誰の真ん中にも「賢い自分」がいると私は思っているので、 スピリチュアルなパワーの強い人の場合は 自分の真ん中にある芯とコンタクトを取るのが上手だなと思った。 一番得るものがあったのは、 66Pのイルカのヴィジョンの言葉だった。 レベッカは昔の物事を悪い面でしか見ていない。 これからは良い面を思い出しなさい、 と言うような言葉だった。 これこそ私の今の見方であり、 良い面を見たいと思いつつも 味方のいなかった傷付いた自分を、 自分だけは大切にしてあげたい という思いが強くて、 良い思い出を見ないようにしているのは知っているのだが どうしても向き合えないのだった。 そんな私への喝の言葉だった。 スピリチュアルな面に関しては どう捉えるか人それぞれだと私は思っていて、 それはそれとして この本はレベッカ・フィッツジェラルドさんの 豊かな視点の人生を垣間見せていただいた。 イルカの癒やしがよく分かったが 客観的な検証がなかったのが残念だった。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 21, 2022 10:06:11 AM
コメント(0) | コメントを書く |