タイトルが長い・・ デデデとかで訳されてそうですけど周りに読んでいる人がいないのでわかりません。有名なのか人気なのかの評はわかりませんが、作者の浅野にいお先生は有名です。「おやすみプンプンの作者でしょ」って。
「おやすみプンプン」は漫画好きには結構有名なカオス漫画でした。私はデデデは知りませんでしたが、作者が有名なので購入しました。
近年、映画でも多いディストピアものでしたが作者の特徴としてどんな終わり方をするか想像できない点(この作者は唐突なバッドエンドもありえる)がドキドキして面白いです。
物語は『侵略者』が巨大な円盤で地球に飛来して軍が迎撃する→円盤は東京上空で浮遊したままだが
日常が戻って都民は普通に生活している→ある程度の被害はあり復興過程で4年が過ぎた。
こんな感じの設定で、主人公は高校生の女子2人組です。内容は説明しがたいし、ネタバレは致命的にもなりそうなんで伏せますが作者はやっぱり天才だなと思わせる作品です。
字が多いので好き嫌いはあると思います。序盤は女子高生の日常が中心ですが、被災地の東京での生活で登場キャラによる様々な物語があります。侵略者を虐殺する自衛隊、侵略者保護の為に政権批判運動をしている学生団体、合衆国政府の思惑、ジャーナリストの真相探し、迎撃兵器を生産する企業。久しぶりにSF物ではまりました。ディストピア物は大体唐突に終わってもやもやするんですが、この作品にはこれからも期待してます。ネタバレはしないので紹介しませんが設定頼り、グロ描写頼りではなく物語として非常に高いレベルです。(ただ世界観にはまるまで何巻かかかるかも汗)
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途中で終わりかなって場面はありましたが、まだまだ続きそう!
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hsb/20faa2e2.10accf1e.20f81d33.287a997f/?me_id=1&me_adv_id=384946&t=pict)