千魔万来




1月   January  ・他の和名...初月(はつづき)、祝月(いわいづき)
【睦月】...正月には身分の上下なく、また老いも若きもお互いに往来して拝賀し、
      親戚一同集まって娯楽遊宴する睦び月であるという意が訛って、睦月となったと言われています。


【小寒】...冬至後の15日目で、新暦の1月6日か7日にあたります。
      この日を「寒の入り」とし、寒中見舞いが出されます。
      この日から節分までが「寒の内」で、厳しい寒さが続きます。

【大寒】...新暦の1月21日頃で、1年で最も寒さが厳しい季節です。
      「感の入り」からかぞえて16日目にあたり、いろいろな寒稽古が行われますが、春はもうすぐ間近に迫っています。



2月   February  ・他の和名...梅月(うめづき)
【如月】...如月は「衣更着」とも書き、まだ寒さが残るこの時期は衣を更に重ね着することから、
      「きぬさらにき月」と言ったのが短くなり、この名がついたと言われています。


【立春】...旧暦の正月で、新暦では2月4日頃の節分の翌日にあたります。
      この頃から気温は上昇し、木々も次第に芽吹き始めることから、春の代表的な季語になっています。

【雨水】...新暦の2月18日か19日頃で、立春後15日目にあたります。
      今まで降った気や氷が溶けて水になり、雪に変わって雨が降るという意味で、
      昔は農耕の準備はこの時期を目安に始められました。



3月   March  ・他の和名...桃月(ももづき)、花見月(はなみづき)
【弥生】...古来から草木弥生い茂る月、つまり草木がいよいよ生い茂る月の意味で、「きくさいやおい月」が詰まって、ヤヨイとなったとされています。


【啓蟄】...新暦の3月6日頃で、蟄とは虫などが土中に隠れているという意味。
      この頃になると冬の間土中で冬ごもりをしていた虫たちが地上へ這い出してくることから、こう呼ばれています。

【春分】...新暦の3月21日頃で、彼岸の中日でもあります。
      この日は太陽が地球の赤道上の真上を南から北に横切る日で、昼と夜の長さがほぼ等しくなります。



4月   April  ・他の和名...鳥月(とりづき)
【卯月】...卯月とは「卯の花月」の略で、卯の花とは初夏の頃を咲かせる空木(ユキノシタ科の落葉低木)の花のこと。
      旧暦のこの時期に咲くことに由来してこの名がついたようです。


【清明】...春分後の15日目にあたり、新暦では4月4~5日頃です。
      この頃になると、桜や草木の花が咲き始め、万事に晴朗の気があふれるため、
      春先の清らかで生き生きした様子を捉えてこう呼ばれています。

【穀雨】...新暦の4月20日頃で、この頃は春雨の降る日が多く、田畑を潤して穀物などの種子の成長を促すため、こう呼ばれています。



5月   May  ・他の和名...早苗月(さなえづき)
【皐月】...皐月は早月とも書き、田植えが盛んな時期であることから、       早苗を植える月の意味で早苗月と言われていたのが略され、サツキとなったとされています。


【立夏】...新暦の5月6日頃で、新緑が目立ち始め、風もさわやかに吹き、夏の気配を感じ始める頃。
      夏の代表的な季語にもなっています。

【小満】...立夏後の15日目にあたり、この頃は麦の穂が成長したり、植物が実を結び始めるなど、
      万事が次第に長じて天地に満ち始めることから、こう呼ばれています。



6月   June  ・他の和名...葵月(あおいづき)、橘月(たちばなづき)
【水無月】...水を田に注ぎ入れる「水の月」の意味で無は「ない」の意味ではなく、
      本来は水の月の意味であるという説の他、梅雨も終わって水も枯れ尽きるからという説もあるそうです。


【芒種】...新暦の6月5~6日頃で、入梅前の田植えの開始時期にあたります。
      芒種とは稲や麦などの芒のある穀物のことで、稲を植付けする季節を意味しています。

【夏至】...新暦で6月21日頃で、太陽が赤道から最も北に離れるため、
      北半球では昼の時間が最も長くなり、反対に夜の時間が最も短くなります。



7月   July  ・他の和名...七夕月(たなばたづき)
【文月】...7月7日の七夕行事に詩歌を牽牛、織女の二星に献じたり、
      書物を開いて夜気にさらす風習があることから、この名がついたと言われています。


【小暑】...7月7日頃で、この日から暑気に入り、暑中見舞いも出されるようになります。
      この頃から梅雨が明け、暑さが日増しに強まっていきます。

【大暑】...7月23日頃で、夏至から約1ヵ月後にあたります。
      一年中で最も気温の高い酷暑の季節で、夏の土用もこの季節には入ります。



8月   August  ・他の和名...草津月(くさつづき)
【葉月】...木の葉が紅葉して落ちる月、つまり「葉落ち月」が訛って葉月と呼ばれるようになったと言われています。


【立秋】...新暦の8月8日頃で、旧暦ではこの日から秋に入ります。
      風のそよぎやひぐらしの鳴き声に秋の気配を感じ始める頃で、秋の代表的な季語ですが、実際には残暑が厳しい季節です。

【処暑】...新暦の8月23日頃で、暑さが止む意味からこう呼ばれています。
      涼風がわたる初秋の頃で、暑さもようやくおさまり、穀物が実り始める頃です。



9月   September  ・他の和名...夜長月(よながづき)、月見月(つきみづき)
【長月】...長月は「夜長月」の略で、つまり秋の夜長の頃といった意味からこう呼ばれるようになったと言われています。


【白露】...新暦の9月28日頃です。
      白露とは「しろつゆ」の意味で、この頃になると秋気が本格的になり、野草に宿るしろつゆが、秋の趣を感じさせてくれます。

【秋分】...新暦の9月23~24日頃で、太陽は真東から昇り、真西に沈みます。
      この日は春分の日と同様に昼と夜の長さがほぼ等しくなり、
      また秋のお彼岸の中日で、先祖を敬い、亡くなった人の御霊を偲ぶ日としても親しまれています。



10月  October  ・他の和名...時雨月(しぐれづき)
【神無月】...旧暦の10月には全国の神々が出雲大社に集まり男女の縁結びを相談するという言い伝えから、
      この時期には各地の神々が留守になるという信仰に由来して、こう呼ばれています。
      出雲では神々が集まるため【神有月】と書く場合もあるそうです。
      他には、神々が1年の疲れを癒すために各地から離れ出雲大社で疲れを癒す、という言われもあるそうです。
      出雲大社に神々が集まる様子は千と千尋の油屋を想像すると分かりやすいかも...。



【寒露】...新暦の10月9日頃で、秋分後の15日目にあたります。
      寒露とは晩夏から初秋にかけて野草に宿る冷たい露のことで、秋の深まりを実感する季節です。

【霜降】...新暦の10月24日頃で、この頃は秋も末で霜が降り始めることから、こう呼ばれます。
      この頃になると早朝に霜を見るようになり、冬の到来が感じられてきます。



11月   November  ・他の和名...神楽月(かぐらづき)、豆名月(まめなづき)、栗名月(くりなづき)
【霜月】...霜月という名の由来については、文字通り霜が降りる月であるため、と言われています。


【立冬】...新暦の11月8日頃にあたり、冬に入るはじめての節で、この頃には陽の光もいちだんと弱く、日足もめだって短くなります。
      冬の代表的な季語です。

【小雪】...立冬後の15日目に当たり、新暦の11月23日頃にあたります。
      小雪とは寒さもまだ厳しくなく、雪もまだ大ならず、の意味です。



12月   December  ・他の和名...極月(ごくげつ)、雪見月(ゆきみづき)
【師走】...一年の終わりであるこの時期は最も忙しく、師匠といえども趨走(ちょこちょこ走る)するので、
      「師趨」と呼ばれ、これが師走となったとされています。


【大雪】...新暦の12月7日か8日頃にあたり、この頃になると山の峰が積雪に覆われるため、こう呼ばれます。
      北風が吹きすさんで、いよいよ冬の到来が感じられる季節です。

【冬至】...新暦の12月22~23日頃で、この日北半球では太陽の高さが最も低くなるため昼が一年中で最も短く、夜が最も長くなります。
      また、この日小豆粥やかぼちゃを食べたり、ゆず湯に入る風習があります。



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