2005/11/03(木)10:15
ふたたび幸運の赤紙
正念場の札幌戦。
ベガルタは先週に引き続き、序盤にポコーンと失点。
仙台スタジアムにひろがるなんとも形容のしがたい失望感。
攻撃的な選手を累積警告、某国の代表召集で欠く陣容では苦しいかと
思いきや結構ボールを支配し、期待をもたせる展開。
実際、ゴールネットを揺らす場面はあったものの、審判の判定により
ノーゴール。
後半に入って、少しずつ重苦しくなってくるなか、これまた先週に
引き続き村上のゴール。
スタジアムがどーっと喜びに包まれたのだが、あっという間に失点。
観衆のテンションは急降下。
しかし、またまた先週に引き続き赤紙で相手選手が退場!
再び、ムードがよくなる中、バロンが蹴ったボールがきわどくゴールへ…。
審判は?ゴールを認めたようだ。よかった、よかった。
今度はその後失点することもなく、昇格争いに辛うじて踏みとどまる
勝ち点1獲得。
ちょっと惜しい気もするがこのメンバーならよくやったといえるだろう。
このまま最後までくらいついていけば、何かおこるかもしれないといった
期待をもたせる内容ではあったと思う。
1万5千の観衆もおおむね健闘を称えるという雰囲気だった。