ウイリアムズのチーフデザイナー、ヨルグ・ザンダーがチームを離脱
ウイリアムズは、チーフデザイナーのヨルグ・ザンダーが“個人的な理由で”チームを離れると発表した。 元BARのチーフエンジニアだったザンダーは、昨年9月にウイリアムズチームに加入した。その際にチームは、彼が「FW28の開発において下される重要な決断をリードする」と共に、「会社の技術責任者たち全員と連携」して、テクニカルディレクターのサム・マイケルの直属で働くことになる、と述べていた。「これは純粋に個人的な理由によるもので、ほかに裏の意味があるわけではない」。ザンダーの離職について尋ねられたウイリアムズのスポークスパーソンは、ロイター通信にそう語った。「彼は、家族と共にドイツに戻ることを望んだ。サム(マイケル)は、私たちの確立している技術的な組織は強力なので、彼が離脱しても、短期間においては十分耐えられると信じている」