TRACER900GTに映画と音楽、そして本のある生活

昨日納車されたTRACER900GTですが、早速インプレをしたいと思います。

まずはその外観から。
前のMT-09 TRACERと比較すると2眼ヘッドライトにMT-09譲りの3気筒エンジンを搭載したアドベンチャーモデルであるような印象は変わりませんが、外装が大きく変更となっていることが分かるかと思います。↑の写真からもわかるように、エアインテーク部分がメッシュ加工となり、旧型から大きく進化しています。またウインカーの位置も少し下に変更されていることも分かるかと。（旧型はロゴの上側にウインカーが取り付けられていました。）
シートについてはノーマルのシートが大幅に性能が向上しているように感じました。
厚みのためかウレタンの柔らかさが増し、5mmのシート高の増加は気になりませんでした。座った感じはMT-09 TRACERのコンフォートシート↓に近い印象です。
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TRACER900用にもコンフォートシートが設定されているようなので、これは気になりますね。更に良くなっているのだろうなぁ。
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YAMAHA ヤマハ ワイズギア シート本体 コンフォートシート TRACER900 B5C5 B1J7​
更にはコンフォートヒートシートなるものまで！これは冬場に役立ちますね。

YAMAHA ヤマハ ワイズギア シート本体 コンフォートヒートシート TRACER900 B5C5 B1J7​


次はGTに装備のTFT液晶メーター。少し小ぶりではあるのですが、カラーとなったためか視認性が向上しており、小ささはそこでカバーされているように感じました。ギアポジションの表示はアップダウン時に数字が左右にスライドしていくので、見ていて楽しくなりますね。多機能なメーターは、基本ハンドル右側のホイールスイッチを用いて行います。

ホイールを回すことで各表示の切り替えができ、ホイールを押し込むことで決定できます。また選択したもの（例えばTRIPメータなど）をゼロにしたい場合にはホイールを長押ししたりと、基本これひとつでできてしまいます。
ドライブモード及びトラクションコントロールはハンドル左側に、それぞれ専用のスイッチが用意されており、ドライブモードであれば、Aモード、STDモード及びBモードの選択が、トラクションは介入が最小の1、最大の2及びOFFが選択できます。

(ちなみにトラクションはOFFの時だけ”TCS”のランプが点ります。これは旧型と一緒ですね。)

唯一の欠点を挙げるとするならば、ヘルメットホルダーの使い難さですね。


スプリングプリロードアジャスターの脇にホルダーが取り付けられているのですが、角度がイマイチ使いにくいのです。そして旧型TRACERのホルダーとは左右が反対に取り付けられているので、これもひとつの要因ですね。

とりあえず、外観中心のインプレはここまで。次回も各機能に焦点を当ててインプレをしていきます。​