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ぱちくんとひょうたん

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2007年05月26日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
司法試験合格者は昭和から平成2年まで毎年500人で推移してきた。ところが、平成3年

から除々に増え始め平成11年に倍の1,000人になった。そして、平成16年に3倍の

1,500人。とうとう、今年の秋には2,500人が司法修習を終える予定とか。

弁護士の総数も平成5年に14,809人から、平成19年5月1日現在では23,146

人と増えた。

なぜ、そんなに増えたのか?

今日の弁護士増員はバブル時代からの経済界からの要求であるという。つまり、タダの人材

不足という理由でなく、過当競争による優秀人材確保と弁護士を安く使いたいがためのコス

トダウン。それを推進していたのが「規制緩和委員会」委員長宮内義彦オリックス会長であ

った。

当然、これだけ増えてくれば過去になかった事態も発生しているという。

まず、弁護士になるには司法試験に合格し、司法修習を受けるわけだが落第者が何とも多い

そうだ。規模拡大によって全体のレベル低下を招いているのかも知れない。

たとえ、卒業しても半人前の弁護士が中にはいるそうだ。

実際にあった一例、

ある2階建ての建物に、3階部分を増築した。すると、建物全体が歪んで傾いた。構造計算

が不十分で3階部分の重みが支えられなかったのだ。そこで、建設会社を相手に民事訴訟を

起こした。建設会社の若い弁護士が裁判所で胸を張って答えたそうだ。「うち(建設会社)

が工事をしたのは3階だけだから、1階や2階は関係ありません」これを聞いた裁判官は

「もう少しまともな主張をしてください」とたしなめたそうだ。

その2

ある会社が倒産、破産の申し立てをした。破産申し立ての代理人が1年目の若い弁護士。

ところが、申し立て書類に会社の決算書がなく、破産理由も「営業資金につまづいたか

ら」。破産管財人がその理由を訊ねると答えない。それならば破産直前の資金の動きを質問

すると「そんなこと、必要あるんですか!?」と息巻く。

これじゃあ、本当に破産したのかどうかわからないという。






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最終更新日  2007年05月28日 06時03分50秒



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