2007/08/12(日)05:11
朝青龍騒動
横綱朝青龍が大変が騒ぎになっている。
夏巡業に休場届けを出しながら、モンゴルで中田英寿や子どもたちとサッカーをしていた。
確かに、テレビ映像を見る限り元気そうでとてもケガをしているようには思えない。
その結果が2場所出場停止や自宅謹慎とか処分も仕方がない。
昨日は、東京の東京国技館に街宣車が終結して、「朝青龍はたたき出せ!」「日本の国技を
なめるな!」「協会も恥じを知れ!」などの騒ぎもあった。
また、さかのぼれば同じ高砂部屋第39代横綱前田山は昭和24年に、やはり休場届けで本
場所を休み日米野球観戦をしてクビになったと聞く。
私も今回はそれに匹敵するくらいの処分でもいいのでないかと一瞬考えた。
ところが、これがそう簡単にいかない。
日本人なら、とっくの昔にクビになりそうだが外人力士となると国と国が絡んでくる。
場合によっては、モンゴルという国の間にキレツが入る恐れもある。
横綱朝青龍が日本の母と慕うモンゴルのウルジニャムさんが次のように発言している。
「モンゴルにはうつという病気自体存在しない。うつ病を知らない民族にとって『うつ予備
軍』と診断され公表されることが余計なストレス。これが理由で本当にうつになったら、そ
れこそ本末転倒です」
「モンゴル人は本気で失敗したと感じたら、一人で猛烈に反省する気質。いまはファンと協
会に対して何を語り、どのように謝罪するべきか必死に考えている」
だから、いまは放っておくのが一番だととも。
現状はニュースネタにマスコミは大騒ぎしているし、困ったもんだ!