2008/07/18(金)21:40
BLCD「院内感染」を聴いてみました。
最近頑張ってCD聴いてます。
少しでも乗り気な時に消化しないとね!(爆)
本日の感想はこちら~。
6月新譜☆院内感染【初回版】
沢村伊織@遊佐さん×八木朋也@進歩、
橘 想@水島君×沢村伊織@遊佐さん
定広さんの話って基本的にヘヴィでダークなものが
多いので、漫画はあまり読まないんです。
久々にリバーシブルモノを聴きました…。
結構エロエロでした。
天才外科医@遊佐さんと、美人内科医@進歩の話。
1トラックからいきなりカラミで
ちょっと胸焼け気味ですが(笑)、
進歩受けでもあんまりキモイと思わなかったんですよ!
フツーに聴けました。これは快挙です!!
てか、成長したのかしら、私も(笑)
んー…ストーリーを書こうとすると長くなる…
てか、ちょっと…難しかったんですよね…。
手術があるたびに伊織は602号室-事故で植物状態に
なったまま5年間目覚めていない少年の病室-で
朋也を抱いていた。
朋也は妻子ある身だけれど、本当に伊織を愛していた。
「伊織が愛しているとたった一言言ってくれれば、
何もかも捨てて、彼の元に行くのに…」
伊織にある日、この気持ちを告げたが、
彼はとうとう、言ってはくれなかった。
まあ…言えねえわなー。
妻子ある身の人間に、おいそれとはねえ…。
その日、悲劇は起こってしまった。
朋也が交通事故に遭い、植物人間になってしまう。
多量のアルコール摂取をしての、車の運転。
もしかして自殺か…という噂が立つ。
あの時、愛してると俺が一言言っていれば…!
自分を責め、朋也から逃げるように
離島の診療所で働く伊織。
そこに時を同じくして目覚めた602号室の患者だった少年…
想が伊織の元を訪れる。
精神的にもかなり追い詰められていた伊織は、
想に朋也を重ねてしまって、想と体を繋げてしまう。
その後、想なりに伊織を愛して愛して、
朋也を忘れさせようと努力するんだけど…
結局彼の中から朋也の存在は消えることはなく。
そうこうしてるうちに、朋也は昏睡状態から覚める。
ただ、記憶を失った状態で。
その後、「俺たち一から始めよう」みたいになって、
朋也は記憶を取り戻し、自分の気持ちに素直になることにして、
今の家庭のことはきっぱり清算。
2人は晴れて結ばれましたとさ…。
どこをはしょっていいかわからなくて
大体全部書いてしまったんですが(苦笑)
心情等については私の憶測や妄想・思い込みも
多分に含まれているかとは思いますが(ダメじゃん)、
こんなところです。
レディバグにしては面白くなくはなかったけど…
男女・男同士に限らず不倫はちょっとねえ…。
しかも、お互いちゃんと納得済みで別れたならまだしも、
この話の場合…捨てられた奥さんと子どもが可哀想で…。
別れた奥さんが言っていた言葉、
「あなたが男に抱かれてるなんて考えたくもない」
だっけな。ああ…そうだよなあ…と
妙に納得してしまいました(笑)
あと、重たい話のわりに、
ちょっと都合良過ぎるかな~…うまくいき過ぎかな~
って思うところが…結構ね。
絶妙なタイミングで事故に遭ったりとか、
今まで眠ったままの人間が目覚めたりとか。
この子もなんで伊織が好きなのかよくわかんなかったしな…。
伊織を諦めてすぐにあっさり彼氏ができちゃったのも…。
朋也もわりとあっさり記憶が戻っちゃうし。
色々わからない部分も多く、序盤暗く重い感じだったのが、
次々簡単にうまくいっちゃってあれれ?という感じでした。
声優さんについては。
チョイワルでイイ男の遊佐さん。
ぴったりでしたね~。
ちょっと不真面目で遊んでる感じ。素敵でした♪
攻めも受けもセクシー
進歩。
受けとしての性格がどうも…だったのですが、
演技はやはり素晴らしかった。
脳に障害が残って、記憶を失くしてる時、
呻き声だけで返事したりするシーンがあったんですが、
ここはすごかったですよ。
何より受けがそんなにキモくなくて良かった…(笑)
水島君。
んー何やっても一緒ね、この人(笑)
ガキっぽくガツガツしてるところは
雰囲気出てていいんじゃないかと思いました(何気に酷い)
それなりに面白かったです、うん。
定広さんのダークな作風が大丈夫なら、
結構普通に聴けるんじゃないかと思います。
遊佐さんのファンなら、攻めも受けも聴けて、
一粒で二度美味しい思いもできます。
すっごいダメでもなければ、すっごい良くもない。
面白くなかったわけでもなければ、面白かったわけでもない。
何とまとめていいか非常に難しい作品でした、私には…。
以上、「院内感染」語りでした~。
こんな感想でごめんなさい~~~(汗)