2012/03/31(土)21:55
『夜の来訪者』を観に行った。
こんばんわ~、ニコライです~。(この日記の登場人物)
大分お休みしてしまいましたね~。
すみませ~ん。風邪ひいてたわけじゃないんだよ。
ちと、脱力しとった。
ニコライ、1月から飛ばし過ぎてたからね~。
ところで、そろそろ、動き出すかねぇ、と思ったわけ。
思った途端に、天候不良ときたから、ガックリだよね~。
天気があんまり良くないから、ニコライは留守番専科なんだけど、
ノジヲとウニやんは、昨日はお出かけしたんだってさ。
すごい久しぶりだよ。
なんたって、ノジヲが平日、仕事を早めに切り上げて、
ウニやんとお出かけするなんて、一年に何度あるか?てなもんだ。
さて、ノジヲとウニやんは、どこにいったかというと・・・
新宿だよっ。
紀伊国屋ホールでお芝居を観てきたらしい。
『夜の来訪者』
シス・カンパニーの公演で、段田安則初演出の舞台だよ。
出演は、段田安則、岡本健一、坂井真紀、八嶋智人、高橋克実、渡辺えり、梅沢昌代。
英国のミステリー仕立ての戯曲で、プリーストリーの作品だった。
原作は、英国のブルジョワ家庭を舞台としているんだが、
今回の演出では、昭和40年代の日本の上流家庭を舞台としていた。
テレビでもお馴染みの役者さん揃いで、チケット取るのが大変だったけど、
ウニやんは、
「やっぱ、あの人たちは、舞台の人たちなんだね~」
と、エラク感心しとった。
皆良かったんだけど、
まず、岡本健一が、あんなに良い役者だとは知らなかったんだってさ。
坂井真紀ちゃんは、巧い女優さんだけど、今回の役作りも、
ややヒステリックな早口で、感受性の強いお嬢様という感じを良く演じていて、
だから、弟役(^^;)の八嶋さんが、もうちょっとあのテンションに合わせてたら、
姉弟という設定に説得力があったかも・・・だってさ。
ウニやんは「あの弟役は、阿部サダヲだったかも・・・」なんて、
勝手な要望を持ったらしい。
ともかく、平日の昨日だって満席だったし、
チケットはおそらく取れないだろうから、
いいよ~、いいよ~、とニコライが日記で書いたところで、
しょうがないような気もするんだけどね・・・。
どんなお話かって?
んんー、ニコライは、机の上にポツンと取り残されてた原作本を読んだよ。
夜の来訪者(岩波コレクション)
あらすじサイトを見つけたんで、興味があったらみてね。
■夜の来訪者・あらすじ
映画化もされたらしいよ。
日本での初演は、1951年俳優座で、
今回、段田安則が演じた警部役を、『水戸黄門』の東野英次郎が演じたのだとさ。
でもね、この警部役は、シニカルで現実離れした死神っぽい役で、
「このモンドコロがぁ~~~」
という感じじゃないんだってさ。