Tame Impala のライブに行った。;House of Blues(Boston)
こんにちは〜、ニコライです〜 今週の火曜日に、ニコライズは、ライブに行ったのだ。去年のNMEでトップ10に入ったオーストラリアのグループ。ニコライ日記でもご紹介した、ノジヲが最近気に入ってるタイプの、テイム・インパラだよっ。Tame Impala(公式サイト)ボストンのフェンウェイパーク(野球場)の隣にあるハウス・オブ・ブルーズ(House of Blues)というライブハウス。1階と2階はオールスタンディングで、お酒も出す。だから、入場にはIDも必要だったよ。ニコライズは、お年寄りなので、3階の最後列の椅子席から鑑賞。7時開演で、最初の1時間は、前座のグループだった。タイムスリップしたみたいな、古〜いサイケデリックでハードロックなバンドで、歌が、メチャ渋上手いんだよ。で、今どき、えー!?みたいな、コテコテのブルーズなんだよ。ウニやんは、グレイトフル・デッドみたいだ、と言っていた。背の高いボーカルは、星のフラメンコみたいな手拍子と、テンポに関係ない左足の動きで、そこが笑えたけども、、、さすが、ハウス・オブ・ブルーズ!なんて感心していたのだが、実は、オーストラリア人のバンドなんだってさ。The Glowlというバンドらしい。例えば、youtubeだと、こんな曲が聴けるようだ。The Growl - Smoke It Down(youtube)実際は、このyoutubeよりも、音が分厚くて、重たい感じ。さてさて、そして、テイム・インパラ登場!前座のグラウルがヘビーだったから、最初は、腰砕け感があったな。でも、じわじわと、今ウケてる理由がわかってきたというか・・・本領発揮というか・・・テイム・インパラはね、ジョン・レノンっぽいんだ。ボーカルの声が、あの変なハイトーンボイスで・・・(爆)きっと、レノン師が、長生きしてて、今も音楽をやってたら、こんな風にエレクトロニカなレノン節を聴かせたのかな?って。例えば、こんな感じね。Tame Impala - Feels Like We Only Go Backwards (youtube)この日のセットリストはこちら。Tame Impala Setlist at House of Blues, Boston, MA,fun.と違って、客層は30〜4,50までかなぁ。ティーンは居なかったから、アンコールまで、座席有りの人たちは立たなかったよ。(^o^)でも、帰りに後ろにいた20代後半くらいの女の子が、興奮気味に、「スゴク良かったー、超アメージング〜ッ!」(くらいしか聞き取れなかったが・・・)メチャ早口に、機関銃みたいに、感動を語りまくっていたので、レノン師をリアルに知らない世代にも、こういうサウンドは、ビビビと来るんだなぁ、なんて思ったんだよ。ノジヲが言うには、アメリカでは、サイケデリックっぽい音楽が避けられてた感が長らくあったし、それに、テクノは、ダンスミュージックに直結しがちだった、けど、ちょっとUKっぽい、テクノの味付けのある、サイケっぽい、ちょっとプログレなロックは、今、逆に新鮮なのかも。 てさ。テイム・インパラは、まずUKで注目されて、今、アメリカに輸入されている感じ。じゃあね〜〜〜