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たそがれの写真家が書くあれやこれや

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2008年07月14日
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 今回の旅は、例によって旬感旅行の「「壱岐島」の魚介づくしと「呼子河太郎」活イカ
 料理二日間」という企画です。この企画が何で太閤の夢なんだと思われるでしょうが、
 たいていの参加者は、魚介づくしと活イカ料理にひかれたようです。

  ちなみに、今回の参加者は全部で17名、これに添乗員さんが一名加わって、まずは46人
  乗りの大型バスで移動します。これが旬感旅行のいい所なんですけどね。
  お昼に呼子(よぶこ)の河太郎に到着するように、虹の松原などで時間調整しながら
  向かいます。

虹の松原

 虹の松原です。日本の三大松原と言われるようですが、泳いでいる家族がいますね。
 さすがに、海の水は綺麗です。17世紀初めに時の藩主「寺沢 広高」が新田開発の防風林
 として植樹させたようです。

唐津城

 虹の松原から見た唐津城です。名護屋城の壊した石垣と建材を使って、作られていた
 ようですよ。当然ながら、現在見られる天守閣は、戦後に再建されたものですが。

河太郎

 呼子の河太郎です。さすがに土曜日ですね、店内・天外にも順番待ちの人が並んでいます。
 そこはツアーの強み、二階の個室に案内されます。

活イカ

 河太郎さんのホームページから、活イカの刺身の絵をお借りしました。当然ながら透き
 通っていて、一人にいっぱいづつ付いています。刺身を食べ終わると、塩焼きか天ぷら
 のどちらかにしてくださるのですが、てんぷらが最高ですね。

イカ

 一階客席の中央で、出番を待っているイカさんたちです。もうすぐ、網ですくわれて
 包丁で刻まれるとは知らないんでしょうね。教えてあげようかな。

イカ干し

 呼子漁港でイカが干されていました。干し上がって、これから売られるようです。
 土日には、朝市が立つようで、河太郎さんの向いにも、一件お店が出ていましたね。

名護屋城祉

 食後は、名護屋城祉を見学する組と、波戸岬を見学する組と分かれます。私は当然
 名護屋城祉ですから、バスから降ろされてボランティアガイドさんの説明を聞きながら、
 名護屋城祉を見学します。

  秀吉さんが作らせたお城の跡ですから、名古屋城よりも大きかったようですよ。
  もともと松浦党波多三河の守親の家臣名古屋越前の守経述の居城、垣添城であった所を
  高い石垣を用いて大きく改造しているそうです。

大手門あと

 太閤は、加藤清正等に設計させ、各大名への分担で築いたもののようです。秀吉の死後
 石垣や建材は他の城の築城に使われたようで、大手門は仙台・伊達氏の青葉城の大手門と
 して、移設して使われていたようで、国宝に指定されていたそうですが、昭和20年空襲
 で焼失したそうです。

ガイドさんの説明

 本丸跡にて、ガイドさんの説明に耳を傾けるメンバーです。皆さんとても歴史にお詳しく
 とても時間が足らなくなってしまい、隣に佐賀県立の博物館があるのですが、国宝級の展示
 がされているというのに、ほとんど見ることが出来ませんでした。

天主台跡


天主台の説明

 天主台跡とその説明です。当然ながら、秀吉はここにいたわけではなく、三の丸で謁見
 していたようです。なおガイドさんの説明では、秀吉は小田原ぜめと同じように、側室
 なども連れてきていたそうで、御能の練習をよくしていたそうですよ。

  実際に、この城に滞在したのは一年半だけだったようですが。

遊撃丸跡

 遊撃丸跡です。先に触れているように秀吉が死去すると、講和をして退却するのですが
 あとの城の管理は、唐津藩に任されたので、主に石垣は唐津城に転用されたようです。
 ただ、島原の乱に出兵した知恵伊豆こと松平伊豆の守は、島原城を二度と使えないように
 石垣を崩したりしたのですが、その帰りにここにもより、石垣なども徹底的に埋めさせた
 ようです。

諸侯の陣屋跡

 海の手前に小高い山がありますが、このあたりに諸侯の陣屋があったようです。
 誰がどこにとちゃんと記録が残っているのが、近世ですね。ちなみに、近くには自分の
 子飼いの武士たち、徳川さんは池をはさんで、前の山の真ん中辺あたりだったようです。





 * 追伸
  とにかく、河太郎の活イカ料理と夜ビューホテル壱岐で出された料理はすごいですよ。
  あと8月23日、30日、9月6日に予定されているようですから、興味のある方はJAL
  のホームページからツアーへ入り、旬感旅行のページを開けてみてください。
  ちなみにWEBコードは139です。














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最終更新日  2008年07月14日 23時07分10秒
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