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カテゴリ:旬感旅行
まず、「高千穂あまてらす鉄道」についておなじみのウィキベディアを開いてみると、
2006年3月に「神話高千穂トロッコ鉄道」として設立。当初は社名を「高千穂神話鉄道」とする予定だったが、休業している鉄道事業者の「高千穂鉄道」と混同しやすいという理由で不許可となったため、「神話高千穂トロッコ鉄道」とした。目的が後述のように鉄道記念公園での保存鉄道の運行に変わったことから、公募で決定した「高千穂あまてらす鉄道」に2008年4月1日より社名を改めた。 高千穂鉄道の事業を引き継ぐために第一種鉄道事業者となることを目指したが、事業計画の妥当性と資金力が問題となり、許可を得ることを断念。当面の目標として、高千穂~日之影温泉間について鉄道記念公園の指定を受けるとともに、高千穂~天岩戸間において、遊具という形ではあるが、単なる動態保存ではなく保存鉄道としての列車運行を目指している。ただし、将来的な目標として第一種鉄道事業者への申請計画はある。 したがって、敷地および設備等については高千穂鉄道から地元自治体が譲り受けるとともに、同社は公園管理者および遊具運営者としての位置づけで列車を運行することとする方針である。現在、休日にトロッコをスーパーカートで牽引して、高千穂~天岩戸の約3km間を往復運行している。 と言うことで、旬感旅行による九州廃線を訪ねる旅、二日目は「高千穂あまてらす鉄道」を訪ねました。で、本論に入る前に旧国鉄では高森線と高千穂線をトンネルでつなぎ、南阿蘇から宮崎県延岡に出れるようにしようと計画したのですが、トンネル掘削中に高森側で大出水に出くわし、高森町内の水道や井戸が使えなくなってしまうと言う事態に陥り、別々に運営されていました。 国鉄の不採算路線の廃止方針にのっとり、高森線は「南阿蘇鉄道」高千穂線は「高千穂鉄道」として、第三セクターでの再出発をしたのですが、特に高千穂鉄道は渓谷を縫って走ることから、水害に弱く路盤の損傷を回復することが出来ずに廃線となってしまい、前述の説明の通りほんの一部でレールを残し、遊園地として経営されているものです。 あまてらす鉄道の路線の内、現在使われている部分を航空写真で見る 航空写真の高千穂町コミュニティセンターから矢印の天岩戸駅までが、高千穂あまてらす鉄道の路線 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
これが、他のツアー会社に無い旬感旅行のそれらしいところでしょう。旬感のIさんは、高千穂の観光をされたい人は、ぜひ個人で再訪してくださいとも言っていました。産業遺産を訪ねる旅とか鉄道遺産を訪ねる旅など、とても個性的な旅の創設に努力していただいて来たからです。 私が好きなのは、「上空滞在の旅」特にプロペラ機による日本縦断の旅には、絶大な関心を持っていましたし、自分でも設計してフライトを楽しんでいました。ただ今のJALの世界ではこれらを実現するのは、とても難しいことになっています。 今騒がれているLCCでは、ただ運ぶだけでこんな魅力的なプランを提示されることは無いでしょう。一方でJALで言えば、ダイナミックパッケージのように、個人が自分でフライトや宿を選択し、作り上げるツアーも一つの流れでしょう。 いずれにしても、コストコストと汲々とした旅ではなく、ゆとりのある特徴的な旅のプランを供給して欲しいものです。
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