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たそがれの写真家が書くあれやこれや

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2012年03月08日
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カテゴリ:旬感旅行
まず、「高千穂あまてらす鉄道」についておなじみのウィキベディアを開いてみると、

2006年3月に「神話高千穂トロッコ鉄道」として設立。当初は社名を「高千穂神話鉄道」とする予定だったが、休業している鉄道事業者の「高千穂鉄道」と混同しやすいという理由で不許可となったため、「神話高千穂トロッコ鉄道」とした。目的が後述のように鉄道記念公園での保存鉄道の運行に変わったことから、公募で決定した「高千穂あまてらす鉄道」に2008年4月1日より社名を改めた。

高千穂鉄道の事業を引き継ぐために第一種鉄道事業者となることを目指したが、事業計画の妥当性と資金力が問題となり、許可を得ることを断念。当面の目標として、高千穂~日之影温泉間について鉄道記念公園の指定を受けるとともに、高千穂~天岩戸間において、遊具という形ではあるが、単なる動態保存ではなく保存鉄道としての列車運行を目指している。ただし、将来的な目標として第一種鉄道事業者への申請計画はある。

したがって、敷地および設備等については高千穂鉄道から地元自治体が譲り受けるとともに、同社は公園管理者および遊具運営者としての位置づけで列車を運行することとする方針である。現在、休日にトロッコをスーパーカートで牽引して、高千穂~天岩戸の約3km間を往復運行している。

と言うことで、旬感旅行による九州廃線を訪ねる旅、二日目は「高千穂あまてらす鉄道」を訪ねました。で、本論に入る前に旧国鉄では高森線と高千穂線をトンネルでつなぎ、南阿蘇から宮崎県延岡に出れるようにしようと計画したのですが、トンネル掘削中に高森側で大出水に出くわし、高森町内の水道や井戸が使えなくなってしまうと言う事態に陥り、別々に運営されていました。

国鉄の不採算路線の廃止方針にのっとり、高森線は「南阿蘇鉄道」高千穂線は「高千穂鉄道」として、第三セクターでの再出発をしたのですが、特に高千穂鉄道は渓谷を縫って走ることから、水害に弱く路盤の損傷を回復することが出来ずに廃線となってしまい、前述の説明の通りほんの一部でレールを残し、遊園地として経営されているものです



あまてらす鉄道の路線の内、現在使われている部分を航空写真で見る

航空写真の高千穂町コミュニティセンターから矢印の天岩戸駅までが、高千穂あまてらす鉄道の路線

192.ホテルの窓から

192.ホテルの窓から


197.高千穂駅

197.高千穂駅


198.高千穂鉄道時代の時刻表

198.高千穂鉄道時代の時刻表


199.駅構内に留置されている列車

199.駅構内に留置されている列車


200.モーターカー

200.モーターカー


201.モーターカーのプッシュで出発

201.モーターカーのプッシュで出発


203.敷設が新しいので、踏切は無く高架または鉄橋です

203.敷設が新しいので、踏切は無く高架または鉄橋です


205.トンネルもありますよ

205.トンネルもありますよ


207.延岡への国道に掛かる橋

207.延岡への国道に掛かる橋


212.天岩戸駅終点

212.天岩戸駅終点


215.日本一水面からの高さがあると言う鉄橋

215.日本一水面からの高さがあると言う鉄橋


219.川霧が出ています

219.川霧が出ています


228.鉄橋の向こうで手を振っているのは

228.鉄橋の向こうで手を振っているのは

旬感のIさんと、モーターカーに乗れなかった人たちが、バスで回っていました。
このような川霧が出ることは、とても珍しい事だそうです。


230.まさに神話の世界です

230.まさに神話の世界です


231.帰路、今度は私が一番前の席

231.帰路、今度は私が一番前の席


232.農道を歩いている地元のお母さん

232.農道を歩いている地元のお母さん


252.モーターカーの次は足踏み式のトロッコです

252.モーターカーの次は足踏み式のトロッコです





書き忘れていました。高千穂と言えば神話の里、高千穂峡や天岩戸、高千穂神社の夜神楽など魅力的な観光対象は、たくさんあるところです。でも今回の旅の目標は、国鉄の廃線後をたずねることにありました。そんな訳で、夜神楽の行われている時間は、全員で恒例の懇親会に行っていましたし、翌日昼食を食べるために立ち寄った、神楽酒造さんでトンネルに保管されている焼酎の樽を見て説明を聞いただけでした。



これが、他のツアー会社に無い旬感旅行のそれらしいところでしょう。旬感のIさんは、高千穂の観光をされたい人は、ぜひ個人で再訪してくださいとも言っていました。産業遺産を訪ねる旅とか鉄道遺産を訪ねる旅など、とても個性的な旅の創設に努力していただいて来たからです。



私が好きなのは、「上空滞在の旅」特にプロペラ機による日本縦断の旅には、絶大な関心を持っていましたし、自分でも設計してフライトを楽しんでいました。ただ今のJALの世界ではこれらを実現するのは、とても難しいことになっています。



今騒がれているLCCでは、ただ運ぶだけでこんな魅力的なプランを提示されることは無いでしょう。一方でJALで言えば、ダイナミックパッケージのように、個人が自分でフライトや宿を選択し、作り上げるツアーも一つの流れでしょう。



いずれにしても、コストコストと汲々とした旅ではなく、ゆとりのある特徴的な旅のプランを供給して欲しいものです。

 







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最終更新日  2012年03月08日 21時32分54秒
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