ある日のブログで、このようなコメントをいただきました。
>前日に旬感旅行についての話題があり、またコメントさせて頂きます。旬感旅行の廃止は理解に苦しみますのでせめて納得する理由と告知して頂きたいですね。私が思うにはJALは国際線に軸足を移すような事を中期計画で述べていたのを思い出しましたので、国内線を軽視して経営資源を国際線を重視する影響もあるのではないと思ってしまいます。
>私事を述べると以前冗談半分ですが、自殺も考えた位に苦しんだ事がありましたが、救ってくれたのが、旬感旅行の参加でした。それをきっかけに過去七回参加致しました。一番悲しかった時は震災の影響でA300のツアーが中止になった時です。涙が出ましたが、その涙はツアー中止と言うだけの自分勝手の理由じゃなく、震災、津波の余りにの悲惨さも含めてのものです。やはり日本、JALともに復興の過程ですが、元気にする大きな力になるのが旬感旅行ファンだと思うのですが…
一部勘違いの部分もあるので…旬感旅行はJALとして販売されているが、販売者はJALパックなので国際線重視とかは関係ない…これだけは答えておきましたが、肝心の旬感旅行については、JALのお客様窓口にこたえてもらうことにしました。ある程度は、知っているつもりですが、私としてもJAL本体の意向も知りたく、そのまま書いてしまうと、JALパックは情報漏えいの犯人探しを始めてしまう会社なので。
今日、メールされた回答は、
拝啓 向暑の候、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素は弊社旅行商品にご参加いただきまして誠にありがとうございます。
また、この度は日本航空へ貴重なご意見を賜り厚くお礼を申し上げます。
ジャルパック/CS推進部の**と申します。
たそがれの写真家様より頂戴いたしましたご意見、ご質問の件でご連絡させていただきました。
旬感旅行に関しましては、今後、「JMB会員」、「旅プラス会員」及び「AGORA」での商品展開を
予定しております。
商品ラインナップといたしましては、四季折々の季節感や自然現象をテーマとして
取り扱う旅行商品や趣味性の高い素材を利用する旅行商品、テーマ分野は特定せず、
自然・文化・歴史・芸術など多岐にわたる素材を利用した旅行商品を予定しております。
また、チャーターフライトの旅行商品に関しましては、機材関係の調整もあり、今後の
具体的な日程は未定でございますが、機会があればジャルパックとしては今までどおりに
展開していく予定でございます。
数多くの旅行商品があるなか、弊社の商品をご選択いただいておりますことを厚謝し、ご参加
のお客さまにご満足いただけますようより良い商品作りと管理運営ならびにサービスの向上に、
努めてまいりたいと存じます。今後ともジャルパックをご愛顧賜りますようお願い申し上げます。
以上メールでのご連絡で大変恐縮ではございますが、ご案内かたがたツアーご参加とご意見
を頂戴いたしましたお礼とさせていただきます。誠にありがとうございました。
また、機会がございましたら弊社旅行商品へのご参加をお待ち申し上げております。
とても素晴らしい文章です。まるで、どこかの国の「どじょう」総理が役人の文章を読み上げたような、内容を知らない人が見たら「なるほど」と思えて、その実何も中身のない文章なんですね。「今後も旬感旅行を展開します」とあっても、では誰が企画・実行するのととりあえず、書いておきましょうか。そもそも旬感旅行のチームは解体されて、残ってはいないのですから。
誰ですか、昨日発売された「大曲の花火競技大会」はと言っているのは、おっとこれも書けないか。たまたまこれは例外としておきましょうか。作る人がいないのですから、そもそも旬感旅行が出来るわけは無いのですから。こんな顧客から離れた(ほんとは馬鹿にしたと書きたいのですが)回答が返ってくるなんて、まるで東京電力のようですね。
・・・念のため、せっかく用意してくださったのですから、参加したいのですがあいにくとこの日は甥の結婚式のため参加できないのです。またお会いしたい方々もいらっしゃるのですが。