アジサイ行脚をしているたそがれさん、今年もその本命は三室戸寺・・・その１

2018年06月21日

アジサイ行脚をしているたそがれさん、今年もその本命は三室戸寺・・・その１

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カテゴリ：植物園

約1200年前に創建されたといわれる本山修験宗の別格本山。平安時代から広まった観音信仰の西国三十三ヶ所巡礼の十番札所として現在も多くの人が訪れています。所蔵の仏画や仏像には藤原時代のものが多く、霊宝殿、わが国で最も古い清涼寺式釈迦像として有名な釈迦如来立像などがあります。庭園は、枯山水と池泉回遊式になっています。花の寺としても有名で、春に2万株のツツジ・初夏には1万株のアジサイやハスの花が咲きます。境内の鐘楼脇には源氏物語宇治十帖「浮舟」の古跡があります。・・・じゃらんから

般若寺は奈良市のはずれ、京都府との境近くにあったのですが、三室戸寺は宇治市の山の中。頭の中で考えていたよりもはるかに遠い所でした。もっとも京都から言っていたら、バスの運転開始が遅いので、宇治駅からタクシーに頼らないとならないのでどちらがベターかとは言い切れないのですが。

この奈良と京都との境のあたりは、木津の付近に学研都市なるものが開かれていて、昔の片町線が大阪から乗り入れていたり鉄道でも変化のあるところで、また京都と和歌山を結ぶ、名神高速の混雑を避ける意味でも三重へと結ぶ高速道路が作られていたり、インフラ面ではなにかと騒がしいところです。

レンタカーを駐車場に入れ、参道を歩き始めると、すでに11時を過ぎていたので、マイカーでの観光客の他、観光バスで乗り付けるツアー客でまるでラッシュアワー状態。大陸からのおきぉく様もいらっしゃるので、写真を治めるのも一苦労なり。