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テーマ:闘病日記(4004)
カテゴリ:難病関連
吾輩は、ALS患者で肺活量が500ccにも満たないので
常時BiPAP呼吸器を鼻マスクで使用している。 東京に来てから、文明人の仲間入りをして?花粉症に なってしまい、今年も日に何回かくしゃみが出て、 目がしょぼしょぼするようになってきた。 呼吸器の鼻マスクというのは、鼻から空気を吸入するので、 くしゃみで鼻が詰まると、空気の通りが悪くなり、時には、 その鼻詰まりを押し込むように空気が入ってくるので、 鼻がずるずる音を立てることになる。 鼻吸引で多少は良くなるが、鼻粘膜が花粉症で腫れており、 この時期は、もともと空気が通りにくい季節ではある。 鼻がダメなら、口からも空気を吸えるフルフェースマスク というのも有り、鼻と口全体を覆うので、睡眠時に 口から空気が漏れることもないが、しゃべれないし、 口からの飲食も出来なくなる。吾輩には、NGだ。 対策として、花粉症の薬を飲んでいる。 花粉症に使用される薬は、「抗ヒスタミン薬」、「抗アレルギー薬」、 「ステロイド薬」の3種類に分けられる。 病院でよく使われるのは抗アレルギー薬である。 古いタイプの抗ヒスタミン薬「マレイン酸クロルフェニラミン (ポララミン)」は市販薬の多くに配合されているようだ。 まだ、会社に行っていた頃は、当初は「セレスタミン」を 医務室で出してもらっていたが、後にこの薬には ステロイドが入っているからと、「ポララミン」に 変更になった。その後、「ゼスラン」、「ニポラジン」 などを経て、現在は「ジルテック」という「抗アレルギー薬」、 に落ち着いている。 See you next bed life ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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