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カテゴリ:旅行 美食
恐山
日本三大霊山の一つ、恐山です。 路線バスで、恐山にいきました。近づくと、硫黄の匂いがしてきます。人の住むところではないような。 境内には、荒涼とした原野が広がり、所々、火山性の煙がでています。 また、賽の河原には、至る所に石が積み上げられています。お供えしている硬化は、真っ黒に変色している一方で、色彩豊かな風車が回っています。生と死のコントラスト。親に先立ち亡くなった子供が、「一つ積んでは父のため、二つ積んでは母のため」と石を積んで、仏塔を作っているのです。 宇曽利山湖(うそりやまこ)の湖畔・白い砂浜(極楽浜)がまた幻想的です。エメラルドグリーンの美しい湖ですが、そこはpH3.5の酸性湖。しかし、ウグイや昆虫が、適応し生息しているそうです。これを狙う水鳥もいます。 ありがたいことに、境内に「恐山温泉」があり、無料で利用できます。エメラルドグリーンのきれいな温泉ですが、酸性がつよい硫黄泉なので3分くらいの入浴がおすすめ。また、休憩所があり、利用できます。イタコさんが休憩されていました。 マムシや熊が出ることがあるようです。熊地獄にあったら最悪です。 境内の入り口の茶店で、お汁粉をいただき、無事、帰路に・・・現世に戻れました。 ひっつみ汁は、岩手県中央部から青森県南東部にかけてに伝わる郷土料理です。写真のひっつみ汁は、岩手県・二戸駅で食べたものです。 恐山 菩提寺 山門 俗世と霊界を隔てる「三途の川」と太鼓橋 三途の川を渡った先で待ち構える「奪衣婆」と「懸衣翁」 賽の河原 白い砂浜(極楽浜)とエメラルドグリーンの宇曽利山湖 境内にある「恐山温泉 薬師の湯」 恐山温泉 酸が強い硫黄泉です。長湯はいけません。 お汁粉 ひっつみ汁の定食 ひっつみ汁 ひっつみ汁 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.06.01 10:28:35
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