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Feb 6, 2006
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カテゴリ:大学での勉強
今日は大雪←いつものことじゃんモレアルです。

雪にもすっかり慣れましたが朝起きて銀世界を見るとあまりにも美しくて
ため息をつきながら二度寝しそうになります。

こっちの雪はふわふわの粉雪で屋根の上から
風に舞ってヒカリをはねかえすのを見ながら
バスに乗っているとき、ふと
「ああ、ここに来てよかったなぁ」なんて思いました。

さて先日私はフェミニズムの授業中に
頭がまるでからくり人形のようにカラカラすごい勢いで回転してとっても重要なことに気づいたのです。
最近かなり勉強に身が入っていて絶好調なんですよ。
留学万歳。モントリオール万歳。

で、その気づいたことですが、
フェミニズムってなんだか女から男に対する挑戦っていうか
なんだか男に対して攻撃的なイメージあるじゃないですか。

不平等に扱われる女性から男性に対する反撃であるかのような。

こっちでもwomen's studies勉強してるよって言ったら
男友達に「へ~」って、「強い女になりたいんだね~」って言われる。
わたしも、別に男の子がキライなわけではないので(笑)、フェミニズムなんかに長いあいだ興味がほとんどなかった。

たしかにそういう一面もあるだろうけどそれは一面にしかすぎない。

本当はフェミニズムっていうのは男も女も社会の構成員全員が
関係し保持している「社会構造」それ自体に挑戦するものなのではないかと。
要するに敵は男ではなくて社会構造、またフーコーの呼ぶところの「権力」なのです。
そう考えると社会には構成員全体が関わっているのだから私の中にも常識という名の権力があって社会構造保持の方向にコントロールしているのです。
つまり自分の中にあるものに対しても反抗しなければならないということです。


さらにそれを打ち破るのがフェミニズムの目的だとすればそれは性別役割分担だけでなく人種差別、セクシュアリティ、などあらゆる種類の「差別」「ステレオタイプ」に基づいた「不平等」「誤解」に挑戦するうちの一端を担うことになります。
つまり、ということは、フェミニズムは女性だけの学問ではなくて人類全体で考えていくべき問題のひとつでありさらにはその同じ構造があらゆる不平等と不正義の中に見てとれるのです。

「女にはできない」
「片親の子は不幸だ」
「アジア人はセコイ」
「同性を好きになるなんて」
 ・・・。

こういったステレオタイプや差別がなぜ起こるのか
つまりどういった仕組みでそれが保持されるのか
それを読み解いていくのがフェミニズムとかクイア論なんだということが
キーンと頭で理解できたのです。

まさに高校のときに数学の先生がおっしゃっていたところの「鋭い発見の喜び」でありました。

ちなみにそんなこと考えながらcultural studiesの授業にいったら
ここでもいかにヨーロッパ中心的な人類学から脱却しようかという議論になって、学問って結構ねっこでつながってるんだと思いました。

こんな鋭い発見のよろこびは1回生の時にトマスクーンの「パラダイム転回」を理解したとき以来です。

結局、「まずは自分が常識だと思っていることを疑え」っていうのが
人文科学の根幹概念なのかもしれません。


イキナリクイズ
「モントリオールの旗はどれでしょう?ひとつだけクリックしてください」

2 2 q2 フレンチ.jpg

出口ExitSortie






Last updated  Feb 7, 2006 11:10:36 AM
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