神との対話と故郷への旅

2017/10/21(土)18:16

自らの柱

長い間、解決に向かず動かない問題があるとします。その問題について考える時の自分の思考パターンはとても重要な意味を持っています。それと似た思考パターンは恐らく少なくとも3~4つの人生…何百年も持っていた可能性があります。立派に「あなたの柱」となる思考パターンになっています。少なくとも長い間、動かない問題があるとしたら、その柱をもっと太くすべく働きかけてきたか、もしくは倒すまいと自分で支えてきました…違う柱はなじまないと感じていますし、違う柱は自分には必要ないと思っています。何より柱が無くなってしまうことが人は怖いものです。ですが、宇宙の仕組みとは興味深いもので、古い柱がなくなれば、そこには別の何かが必ず置き換わる仕組みになっています。ご自身の思考パターンを検証して下さい。ずっと長い間同じように考えてきたならば、今後それと同じように考えていたら、栄養を与えるかのごとく柱はより太くなっていきます。できるだけその柱には近づかないように意識します。たまに、意識せず近づいてまた柱に抱きついている自分に気付いたら、その自分は許してあげます。思考パターンに意識的になる…これが何百年も継続してきた「問題」を終わらせる第一歩です。

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