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カテゴリ:ファイターズ
コンビニでスポーツ新聞の見出しをみてびっくり!
内容は以下の通りです。いやぁたまげた。 セギ不法滞在?パスポート切れていた 2006年10月31日(火) 6時3分 スポーツニッポン パスポート有効期限の10月6日、練習中に飛行機ポーズをするセギノール 日本シリーズで2本塁打を放ち、優秀選手賞に輝いた日本ハムのフェルナンド・セギノール内野手(31)のパスポートが10月6日で失効していたことが30日、明らかになった。同選手はプレーオフ、日本シリーズともにパスポートの期限切れの状態でプレーしたが、就労ビザの期限が残っており大問題にはならなかった。11月7日に再来日し、アジアシリーズ出場も可能だが、一歩間違えば44年ぶりの快挙も幻になっていたかも…。 中日ファンが聞いたら「ちょっと!ちょっとちょっと!」と突っ込みたくなるような失態を、セギノールが犯していた。期限切れが発覚したのは28日。主砲が自宅のある米国へ戻るため、再入国手続きを取ろうとした際だった。母国パナマ発行のパスポートの有効期限が6日で切れていることに、うっかり者のセギノールは、その時点でようやく気がついたという。 それからが大変。球団関係者が関係各方面と必死の折衝。不幸中の幸いだったのが、就労ビザの期限が残っていたこと。そのために不法滞在とは認定されなかった。日本一効果もあって?球団関係者が驚くほどのスピードで手続きは進み、1メートル94の巨漢は、肩をすくめながらフロリダ行きの航空機に乗り込んだという。 島田チーム統括本部長は「当初(米国へ)戻るつもりはなかったんですけどね。急に子供の顔が見たくなったんでしょう」と苦笑いする。14日に生まれた二男のジャバリ・アレキサンダーちゃんに一目会おうと思い立ったことが発覚のきっかけだった。新たな命が太平洋の向こうにいるパパにうっかりミスを告げたのかもしれない。セギノールは愛息をたっぷり抱きしめ、パワーを補充した後、11月7日にはパスポートを更新して再来日の予定。アジアシリーズの出場もOKだ。 冷や汗ものだ。セギノールの活躍なしに25年ぶりのリーグ制覇も44年ぶりの日本一もあり得なかった。11日のプレーオフ第2ステージ第1戦でソフトバンク・杉内から同点の左前打。日本シリーズに入ってからも勢いは増し、第2戦にダメ押し2ランを放つと第5戦には決勝2ランの暴れっぷりで優秀選手賞に輝いた。パスポートの期限切れがプレーオフ前に発覚していたら果たして?さらには就労ビザまでも切れていたら…。日本ハム関係者とファンにとっては“シャレにならない”事態は幸運にも回避されたわけだ。 リーグ優勝時のウイニングボールが行方不明のまま捜索を断念した日本ハム。次々と珍事が起こるのも、日本で一番長くシーズンが続いているからだ。新庄がいなくたって大丈夫。ファイターズは、まだまだ楽しませてくれる。 ≪問題になるのはビザ≫厳密にいえばセギノールの「うっかり失効」は不法滞在にあたらない。札幌入国管理局によれば「パスポートが切れても要は身分証の有効性がなくなるだけ。問題になるのはビザが切れている方です」と説明する。 外国人には出国の自由が保障されている一方、出国と同時に在留資格が消える。事前に入管で再入国許可を受けておけば、再来日の際に出国前と同じビザで入国可能となる。同局は「日本国がペナルティーを科すこともありません。セギノール選手だから手続きが早くなったということはないと思いますが」と日本一効果による“恩赦”は否定していた。 [ 10月31日 6時3分 更新 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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