穴埋め日記 底抜け引越し大作戦・番外編
cobberちゃんから良いタイトルを貰ったので、変更してみましたが、いかがなものでしょう。。。番外編としてその後をちょっと。。。結局2月の10日に前に住んでいた所へ3時間かけて戻った。既に住む所は決まっていたので、私ものんきも結構気分は落ち着いていたな。。のんきは私とチャンクをアパートに降ろすと、そのまま歯医者に直行。その帰りにゴミ袋を買って来るように頼んだ。私はパティオの物置の中のものを全てドアの外に出すと、それ以外のトイレやキッチンなどの細やかな所の掃除は済んでいたので、猫のトイレが置いてあったランドリールームを掃除して、その後全ての部屋に掃除機をかけた。それですべて完了だったのだが、のんきが帰ってこない。ただ待っていてもつまらないので、家中の窓を拭いた。それでもまだ帰ってこないので、家中のドアを拭いた。それでも帰ってこないので、外を掃いて水を流した。もうこんなもんで良いでしょう。後はチャンクと外で遊んでのんきを待った。それから20分程してのんきが戻って来たので、外に置いておいた荷物を全部車に乗せ、ゴミをのんきが買って来たご見袋に入れて捨てると、ゲートの鍵、家の鍵、郵便受けの鍵、パティオの物置の鍵を袋に入れて、オフィスに返しに行った。本当にこれで終り。さあ、帰ろう。のんきが帰りの車の中で、「もうこんな腐れ町には戻ってこないぞー!!good bye, you, son of a ピーッ、 mother ピーッ、town」(『ピーッ』は私が付けたんじゃなくて、のんきがこう言ったの)叫んでいた。***********************************番外編としてもう一つ。典型的な南部の人、特に黒人について、またしても面白い経験をしたので、おすそ分け。。。(笑)私がケーブルボックスを返しにケーブル会社に行った所、二人の係の人がカウンターに座っていた。二人とも女性で、一人は黒人、もう一人は白人。のんきがコードを忘れて取りに行ったので、手続きが終わった後、そのオフィスに座っていると、全て客がはけた途端に、その黒人女性の方が、受話器を持つと徐に誰かに電話をかけはじめた。「hey, what you doin'? Me? I'm just sitting here.」おいおい、お前仕事中だろ?何考えてんだよ。私達がアパートのモデルハウスを見せてもらおうと係の人と歩いていると、黒人の郵便屋さんが郵便物をアパートの郵便受けに入れながら大きな声で、「No,she didn't. She should't have done that.」(嘘、彼女そんな事したの?そんな事しちゃまずいわよね。)と話している。誰と話しているのと思いきや、携帯電話のイヤフォーンを耳にはめている。彼女は大声で話し続け、大声で怒ったり笑ったりしながら、車に乗り込むと、話しながら走り去っていった。だから、まじめに仕事しろよ!!!それを見ていてのんきが教えてくれたっけ。のんきが前の会社で働いている時、休み時間になると、そこで働いている黒人女性の殆どが自分の鞄の中から携帯を取出し、徐に番号を押すと、hey, what you doing?と始めたのだそうだ。でもそんなのまだ可愛いもので、何人かの人は、オフィスに入って来て、オフィスの電話を断りも無しに私用で使い、まるで自分のデスクの様にそこに突っ伏すと、同じ様に、hey, what you doing?と始めるのだそうだ。「いぶらが一度会社に電話をかけて来た時、内線が中々繋がらない時があっただろう?あれにはそんな事情があったんだよ。」だって。言葉も出ないな、お前ら。。。これは何も黒人だけに限らないんだろうが、今回私が直接また間接的に経験したのは、全部黒人でした。ってな訳で、底抜け引越し大作戦、楽しんでいただけたでしょうか?