碁盤を囲んで

2007/02/18(日)11:40

#144 冷たい雨に

囲碁ボケ(212)

 管理人から 朝から冷たい雨だ。部屋を暖かくして東京マラソンの中継を観ていた。このひとたち、明日は会社にいけるのかなと、ちょっと心配してみた。号砲の後、雨に濡れながら10分も20分もスタートできずに待ち続けるランナー達の表情は?ところが、皆、明るいのだ。そして、ようやくスタートしたとき、その顔はいっそうはじける。3万人のみなさん、えらいと思います。車いすで走る選手もいる。とてもかないません。熱い湯飲みを手に、窓越しに庭に目をやると、梅が咲いていた。そしていまさらだが、第7回新囲碁ボケのお題をよく思い返してみる。>あなたの子供が棋士を目指して上京することになりました。>一言、心のこもったアドバイスをお願いします。ポイントは二つ、「一言」の長さとは、どの程度まで許容されるかという点と、「親として心のこもった」という点だ。おそらく「一行」で「愛情が感じられる」ものが好ましく、かつ、ボケなければならない。「一行」というのは、郷禄介さんやGO!さん並のキレが要求される。さらにむずかしいのは、「愛情」の表現だ。まさにそこに、その人間の本性がでる。実に厳しいお台場、いやお題だ。こんなところでボケていてどうする?さて、締め切りは水曜日あたりか。しかし、今晩はnipparatさんと結城さんの「世紀の流血ショー」にはせ参じてボケなければならない。さあ、どうする管理人?「脳は、空白を意識すると、それを埋めようとして働き出す」と、茂木健一郎先生がいっていた。そうしているうちに、梅の木のとなりの空間が妙に空いていることに気が付いた。「何か、この時期に花をつける木を植えよう」来週にでも、苗木センターに行ってみるか。さて、締め切り迫る第7回新囲碁ボケ。もう一花咲かせたいところだ。(おっと、前はいつ咲いてたの?と、あどさんにツッコミをいれられそうだが望むところ...) 来年の今頃は、梅とボケの花がならんで咲くことだろう。

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る