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テーマ:囲碁全般(752)
カテゴリ:十大News2009
hexa's 囲碁十大ニュース2009 第2位 秀行先生・梶原先生ご逝去 年初から『秀行全集』を並べていたので、秀行先生のことは、いつも意識にあったと思う。その日は、なぜか明け方からVAIOに向かっていて、早朝に訃報に接した。瞬く間に、いろいろな情景が浮かんできた。初めて買った碁盤の色と堅い音、当時読んでいた『囲碁クラブ』の表紙、囲碁同好会の仲間たちのこと、初めての大会のポスター、準優勝した団体戦の時のこと、新宿の書店で『芸の詩』を手にとったときのこと、授業中にむさぼり読んだ、『スーパースター秀行 技の秘密』の"四段バネ"など、碁を始めた高校時代の記憶がよみがえった。そして、長いブランクの後、また碁をやりはじめて、『秀行の感覚』『秀行の創造』などのシリーズを読んで全然わからなかったこと。最高齢での王座防衛を載せた『囲碁年鑑』の緑色の表紙と、高尾初段の映っている写真、そして書展や、高尾プロの就位式でお見かけした秀行先生の記憶・・・。どれも大切な記憶だ。 梶原先生を知ったのも、碁を始めてすぐだった。当時は、梶原の碁シリーズの『序盤構想』、『石の感覚』がお気に入りだった。このあたりは、中山典之先生の筆の力が大きいと思うが、NHK杯の解説や、公開対局の大盤解説で聞いた、生の「梶原節」が懐かしい。江戸時代に生まれていたら一瞬でも天下を取れたかもしれないし、そうでなくても坐隠談叢の類を賑わせたのではないか、と思わせるような印象がある。 今、リビングの本棚には、『華麗 藤沢秀行』と『石心 梶原武雄』、そして『変幻 山部俊郎』が並んでいるが、きっとあちらでは毎日、囲碁鼎談がつづいているのではないだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 5, 2010 12:09:15 AM
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