テーマ:今日の話題(124)
カテゴリ:感じたまま
パワー半導体の共同生産を計画していることを発表しました。 両社は、それぞれが得意とする製品の生産を分担し、宮崎県国富町に あるロームの新工場を拠点に、2025年度から量産を開始する予定です。 東芝は、高電圧・高耐圧のパワー半導体を得意としており、ロームは、 低電圧・高周波のパワー半導体を得意としています。 両社の強みを組み合わせることで、EV向けパワー半導体のラインナップを 拡充し、競争力を強化することを目指しています。 今回の協業には、経済産業省も最大1294億円の補助を行う予定です。 EV向けパワー半導体は、EVの心臓部ともいえる重要部品であり、 EVの性能や航続距離に大きく影響します。 近年、EVの普及が進む中、パワー半導体の需要は急増しており、 供給不足が懸念されています。 東芝とロームの協業は、国内のパワー半導体の供給拡大に 貢献するものと期待されています。 具体的な協業内容は、以下のとおりです。 生産:東芝とロームは、それぞれが得意とする製品の生産を分担する。 東芝は、高電圧・高耐圧のパワー半導体、 ロームは、低電圧・高周波のパワー半導体を担当する。 拠点:宮崎県国富町にあるロームの新工場を拠点とする。 量産開始:2025年度 両社は、今回の協業により、以下のメリットを期待しています。 国内のパワー半導体の供給拡大 競争力の強化 研究開発の効率化 今後、両社は、協業の具体化に向けた検討を進めていく予定。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.12.08 18:27:35
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